2012年05月18日

エウレカセブンAO 第6話 「ライト・マイ・ファイアー」

 アオは凄いのだか凄くないのだか……


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ニックネーム 沙華 at 07:22 | Comment(0) | TrackBack(13) | エウレカセブン

2012年05月11日

エウレカセブンAO 第5話 「タイトゥン・アップ」

 命令が下ったのはゴルディロックス。パイドパイパーじゃないわ。


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ニックネーム 沙華 at 07:55 | Comment(0) | TrackBack(9) | エウレカセブン

2012年05月04日

2012年04月27日

エウレカセブンAO 第3話 「スティル・ファイティング」

 それがオレのリアルネームだ。


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ニックネーム 沙華 at 07:23 | Comment(0) | TrackBack(17) | エウレカセブン

2012年04月20日

2012年04月13日

エウレカセブンAO 第1話 「ボーン・スリッピー」

 前作とどう繋がっていくのか非常に気になるところですね。


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ニックネーム 沙華 at 08:07 | Comment(0) | TrackBack(13) | エウレカセブン

2012年04月07日

交響詩篇エウレカセブン 第51話

 交響詩篇エウレカセブン第51話「ニュー・オーダー」です。AOの前に未放映なお話を公開ということですが……


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ニックネーム 沙華 at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2009年07月01日

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

 エウレカセブンの劇場版を見ました。TV版のややこしいところがシンプルになっているのに、作品の重厚さや面白さは増している、そんな印象を受けました。


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ニックネーム 沙華 at 08:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | エウレカセブン

2006年04月02日

交響詩篇エウレカセブン 最終話

 エウレカセブン最終話「星に願いを」です。52話かなと思ってたら、50話で終わりなんですね。種運命と一緒。でもこちらは数話前からまとめっぽい雰囲気が出てましたので安心して見ていられます。

 司令クラスターの消滅とかデューイの死とかいろいろありましたが、まだクダンの限界は迎えていません。エウレカが擬似的に司令クラスターの役割を果たしているからです。しかし彼女が完全に消えたわけはなく、そこに救い出すチャンスはあるみたいです。うーんここのところ難しくってよくわからないです。

 エウレカを迎えにいく月光号。最短ルートの先には抗体コーラリアンの群れ、群れ、そして群れ。それはもう凄いいっぱいいます。月光号は強行突破は図りますが、弾薬は尽きてきましし、反撃を受け、被弾したりとボロボロです。でもあきらめません。前向きです。主にタルホが。結構ドギーとか根がネガティヴなんですぐ弱音吐きまくりなんですが、叱咤激励してよくやったなあと思います。

 レントンと子供達はエウレカの送る信号に向かってコンパクドライヴを通じて声をかけ続けているのですが、どうも上手くいっていないようです。あんまり描写されてませんけど。レントンはモーリスに手紙?を託し、ニルヴァーシュへと向かいます。代わりにエウレカのヘアピンを受け取って。
 ボロボロの機体に乗り込む彼には、ニルヴァーシュのアミタドライヴを使えばどうにかなるという勝算があるようです。でも機体が変化して飛び立つことまでは予想していたのかどうか・・・。ともかく三度姿を変えたニルヴァーシュで彼女の下に向かいます。

「僕らのママを助けられるのは僕らのパパだけだよ」
 飛び立つレントンにモーリスがかける励ましの言葉。彼らが真の家族になった瞬間です。レントンの巣立です。

 抗体コーラリアンをなぎ払い、虹色の軌跡を描きながらエウレカの下へ。弾かれながらも司令クラスターの奥へ突入します。そしてめぐり合うエウレカとレントン。
「キミがこの星を守るためにコーラリアンでなくなることを選ぶんだったら、俺も人間であることをやめる」
 モーリスから受け取ったヘアピンを彼女につけます。一緒であることを選んだ2人。セカンドサマーオブラヴが始まります。悟りを得たニルヴァーシュは別宇宙へ生命の半分を連れて去ります。再びの邂逅を約束して・・・。地上へ帰るレントンとエウレカ。

 1年後、ビッグバーグを囲むモーリス、メーテル、リンク。そしてアクセル。彼の手には彼らの名が記載された住民票が。店を出て星に祈りをささげます。2人が早く戻ってくるように・・・。またたく青と赤の光。彼らが戻る日も近そうです。
  
ニックネーム 沙華 at 16:06 | Comment(5) | TrackBack(9) | エウレカセブン

2006年02月13日

タルホ

 久しぶりにエウレカの記事でも書くかーっと毎週意気込んではみますもののどうも上手くいきません。一応毎週見ているのですが、全くテンション上がらないのですよ。面白いのですけどね。エウレカはやっぱり男の子向けな感じ。女性キャラは良く描けているなと思うものの、今一歩何か足らない、評論家じゃないのでよくわかりませんけど。そしてイマイチ入り込めない理由・・・それはタルホ姐さんです。

 タルホといえば、第2話で登場以来一番好きだったキャラです。ちょっと弾けた感じでレントン弄ったりするのが良かったです。でもお話が進むにつれて、さまざまな内的外的理由によりどんどん丸くなっていってしまいます。上手く例えられませんが、姉ちゃんがお姉さんになったような感じです。
 ちょうど彼女が髪型変えた辺りからでしょうか、毎週書いてた感想も筆が遅くなります。そして彼女がホランドの子供を身ごもったあたりから全然書かなくなりました。発言も挑発的なものが無くなり、レントンとエウレカの良き理解者としてのお姉さん的対応が増えてきました。

 演出的にはこれで正解なんでしょうけど、何か私的には取り残されたようで癪です。よく知った友人が、自分を置いて先に進んでいるような・・・。ああもう向こう側の人間なんだな・・・と。そんな気分にさせられるキャラに変貌しているんですね。

 と、もっともらしい事を書いて置いて、もっと癪なのはなんかレントンがビジュアルまで格好良く描かれだしたのが気に喰わないだけなんですけどね。もっとドギーに光を!そんな私はムーンドギー派です。

 
ニックネーム 沙華 at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年12月25日

交響詩篇エウレカセブン 第36話

 交響詩篇エウレカセブン第36話「ファンタジア」です。ホランドとダイアンの過去ってもっと色々あるかと思っていたのですが、意外とあっさりしてました。それとエウレカ変わりすぎですね、こんなに健気な娘だとは・・・。

 typeZEROのspec.2って乙型っていうんだ。古風ですね塔州軍は。ようやくドミニクの報告書がデューイに伝わります。そのデューイは月光号の動きは手に取るように分かると自信満々です。ケンカした兄弟の兄ってあんなもんですよね。

 ヴォダラクの高僧ノルブ師はピザ食べてます。ピザーラ?煙草まで要求するし・・・。何て俗っぽい。でも中身は鋭い、そんな感じですね。割とステレオタイプ?

 エウレカは顔の傷を気にしているようです。spec.2の機体の傷を嬉しそうに補修するレントンを見てますますその思いは強くなったようです。
「メイクしてきれいになりたい・・・」
 ギジェットと2人で購買へ。あれこれ化粧品を漁っています。レントンにツケって、結構ギジェットはしたたかです。それにしても一杯ありますね。まあミーシャ、タルホ、ヒルダ、ギジェットとそれぞれ肌の色や好みも全然違いそうですので仕方ないと思います。でも、男性用品とかはあんまり揃ってなさそうですし、やっぱり買い出しに行く人の好みが結構強く出ているのでしょうか。

 一方レントンはホランドに誘われ、一緒にお風呂です。天使湯とか書いてないのは救いです。ホランドはゆっくりとダイアンとの過去を語り始めます。軍管轄地での2人の出会いは別にいいのですけど、ダイアンの方がホランドより若かったんですね。てっきり彼女の方が上かと思っていました。
 ホランドの初恋話はやっぱり切ないです。ホランドの青臭い恋愛感情と父の幻影を追いかけるだけのダイアン。もうちょっと色々あるかと思いましたけど、ほとんど何もないのですね。まあダイアンに電話するホランドがちょっと可愛かったのと、相変わらずアクセルがいい味出しているのが印象的ですけど。

 化粧品を一通り揃えたエウレカは、自分で試してみることに。お約束なら凄い顔で出てくるのですけど、彼女はあれこれ調査しています。これなら大丈夫かも・・・。お風呂でのぼせてしまったレントンとホランドの前に現れた彼女は・・・。やっぱり凄い顔でした。言葉を失う一同。泣き叫ぶ子供達。これにはレントンも唖然としています。
「レントン!何やってんのよ、早くおっかけてあげなさいよ!」
 事情を知るギジェットだけが彼女を庇います。いい娘だったんですね。

 追いかけていったレントンはやっぱり無神経です。エウレカの思いはわかるけど、笑ってしまう、その気持ちは分からないでもないですけどね。ただレントン君もスペックアップしています。
「ううん、きれいだよ。でもメイクなんてしなくても。その・・・大好きだよ、エウレカ」
 上手くごまかしました。タルホ姐さんのさりげないフォローも光ります。

 傷心のアネモネに優しく語りかけるデューイ。本当に上手いですね。女の敵だこの人は・・・。ドミニクはアネモネに休息をと進言しますけど、洗脳済みの彼女は彼を突き飛ばしてしまいます。本当に不憫ですね。
「期待しているよ。私のアネモネ」




 spec.2がちょっと興味惹かれます。

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ニックネーム 沙華 at 14:52 | Comment(2) | TrackBack(13) | エウレカセブン

2005年11月27日

交響詩篇エウレカセブン 第32話

 交響詩篇エウレカセブン第32話「スタート・イット・アップ」です。ニルヴァーシュ・スペック2いよいよ登場です。見た目あんまり変わらないですけどね。今回、アクセルが良かったです。

 抗体コーラリアンの襲撃を受けたフェレスシティを調査するアゲハ隊の子供達、ドミニクもいます。この子供達は無茶苦茶言っています。
「頭一つ、胴一つ、腕と脚が二本づつ、合わせて一体、それで結構です」
 この子達が改心する日は来るのでしょうか。ドミニクはドミニクで抗体コーラリアンの活動時間の1246秒に何か引っかかりを感じているようですけど・・・。

 月光号の中でニルヴァーシュのスペックアップが進められています。エウレカは今回のコーラリアン襲来について責任を感じているようです。「アタシには何ができるの?」と。
 そこへフェレスの難民からの救援シグナルが・・・。前回「できることとできないこと」として区別された、救済という選択肢が可能になります。当然ゲッコーステイトとしては受けることになります。

 ガレージサーストンではすでにニルヴァーシュの新しいボードが完成していました。アクセルは訪れたレントンの同級生3人娘により、軍に嗅ぎつけられたことを知ります。3人に何も見てない、知らないと言うように命令し、レントンへの手紙を書きます。

 フェレスシティから逃げてきた人から情報収集するホランド。どうやら彼にとってはこちらの方が目的だったみたいですね。デューイが動き出したことを知ったホランドはもう猶予が無いことを悟ります。
 レントン君が難民達の物資運搬を手伝っています。月光号の作業は割合サボっていますけど、こういうときはちゃんとやっていますね。そんな彼を手伝う小さな手。目の前で両親を失い言葉がしゃべれなくなった子供がそこにいました。
 体調が悪いにも関わらずエウレカも作業を手伝っています。そこに先程の子供が彼女に水を差し出すのですが、突然怯え始めます。彼女に街を襲ったコーラリアンと同じものを感じたのでしょう。エウレカも錯乱してしまいます。

 一方アゲハ隊は、次の攻撃目標を決定したようです。
「また街を潰すのか」
 ドミニクもこのやり方は気に入らないようですけど、デューイの命令と言われると引き下がるしかありません。

 艦内で進められていたニルヴァーシュのスペックアップ作業が完了したようです。でもコーラリアンの件もあり手放しで喜べる状況ではないようです。博士から作業完了の報告を受けるホランドにベルフォレストのアクセルから連絡が入ります。そのベルフォレストでは、今まさに軍警察に踏み込まれようとしています。そこでアクセルがとった作戦は、ボードをレイラインに乗せて、月光号に回収してもらうというものでした。合流地点はグレミコア、次のアゲハ隊の攻撃ポイントです。

 軍警察の突入を受けたアクセルの逃走が始まります。奇襲に陽動を駆使して、ボードを凧のように宙に流すところまでは成功しますが、ケーブルを切り離すことができません。進む先には道はなく、止まればボードを届けることはできません。アクセルが語るのはレントンのこと。
「わしがかまってやれるのもコレが最後なんじゃ。最後にあのボードを届ける、必ず届けるんじゃ」
 もう道がありません。
「受け取れー!レントーン!」
 谷間に落ちていく車、響き渡るアクセルの絶叫、本当にドキドキしました。

 アゲハ隊による第2射が開始されました。現場の確認にはアネモネが出撃することが決定していますが、彼女は嫌がっています。ドミニクも彼女を無理には出させたくないのですが、子供達に無理矢理出撃させられます。
 グレミコア付近にたどり着いた月光号からも軍攻撃が確認できたようです。いてもたってもいられず、エウレカはニルヴァーシュに乗り込みます。何とかしたいという気持ちだけが先行する彼女をレントンがなだめます。
「まずはボードを受け取らなきゃ」
 
 月光号と軍の戦艦が交錯します。観測を優先させるようアゲハ隊の子供が進言しますが、アネモネはジ・エンドと共に月光号に向かって行きます。ボードが届くまでは身動きできない、そんな雰囲気が月光号に漂いますが、レントンは出撃を進言します。
「ボードは絶対に来る、絶対に。ホランド!」
 カタパルトの開放を命令するホランド。以前にはなかったレントンとの信頼関係が表されているいいシーンですね。
 ニルヴァーシュはボードなしで空に出ます。
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。俺信じてる、じっちゃんのこと。信じてるから」
 アネモネは前回(っていつのことでしたっけ?20話以上前!)同様バスクード・クライシスで迎え撃ちます。そこに新しいボードがレイラインに乗って届きます。
「何よ、それ。そういうのいらつくんだってばー」
 アネモネの怒りは頂点へ、激しい攻撃がニルヴァーシュを襲います。しかし高速飛行形態へ変形したニルヴァーシュは全てをかわし、セブンスウェル(のようなもの)を発動します。集まった光の弾をジ・エンドめがけて放ちます。息が合ったエウレカとレントンの前には、アネモネは最早敵ではないようです。バックに流れる「DAYS」が本当にいい感じです。
「お願い、手を握って」
 エウレカの手を握り返すレントン。頼もしくなりました。弄られキャラの方が好きなんですけどね。

 ゾーンと一緒に抗体コーラリアンの反応が消えていきます。これもニルヴァーシュの力なのでしょうか。ホランドはゾーンの発源地に向かうよう指示します。生き残った住民を助けるというのは本当のことでしょうが、そこから得られる情報の方が目的なのではないでしょうか。
 
 帰投したアネモネを気遣うドミニクを、子供達が制します。
「月光号を野放しにしておけは、いつか必ず驚異になる!つぶせるときに!」
 観測を優先させなかったアネモネを批判する彼らにドミニクが反論しますが、賊の徒党と全く聞き入れる様子もありません。本当に生意気ですね。
 同じく帰投したレントンはモリタから納品書に添えた祖父アクセルの手紙を受け取ります。どうやらアクセルは無事のようですね。良かったです。「お前があのお嬢さんと帰ってくるのを・・・」ってアクセルは2人の関係をどこで知ったのでしょうか。それとも第2話のレントンの行動から(どう見てもエウレカ追いかけていったようにしか見えない)の推測でしょうか。
 
 アゲハ隊の少年がデューイに状況報告をしています。
「1246秒、わかるかな」とデューイ。冒頭でドミニクが気づいた抗体コーラリアンの活動時間のことですね。
「はい、タイプ・ゼロの発動するセブンスウェル現象の持続時間と一致します」と少年。
 ますます謎が深まります。
 さらなる地殻刺激を命令するデューイ、彼の頭には全面戦争しかなさそうです。



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ニックネーム 沙華 at 21:54 | Comment(2) | TrackBack(2) | エウレカセブン

2005年11月26日

交響詩篇エウレカセブン 第31話

 交響詩篇エウレカセブン第31話「アニマル・アタック」です。今回またまた録画に失敗して(アンテナ抜けてた)いますので、変なところがあるかも知れませんけど、気合いで・・・。・・・無理でした。結局ストリーミングです。コーラリアンとの対決を望むデューイとレントンの父アドロックと同様それを避けたいゲッコーステイトという構図になっていくんでしょうけど、デューイが先行する形になりましたね。

 ほとんど出てこないので、何する人なのか分からないですけど、賢人登場です。賢人コーダ、彼女がデューイを復帰させた張本人なのですが、扱い難さを感じているようです。
 そのコーダが地上に降りてきます。何で宇宙にいるのか全然わかりませんけどね。半分以上お話終わっているにも関わらず、背景世界が語られることはほとんどないのですよね、エウレカセブンって。

 一方月光号では、変身したタルホの姿に一同は驚きの色を隠せません。
「ズバリ、自分の歳を思い知った」
 タルホを見てマシューが一言。非道すぎるー。確かに自分の歳を自覚すると、若い娘が着るような服を着づらいような気がしますが、世の中にはそうじゃない人も一杯いますし、実際の所どうなんでしょう。服で判断できるものや否や。
 物珍しそうに見られることに前のタルホなら、怒りを表面に出していたと思うのですが、割合冷静です。レントンといい彼女といい、現実にはそう簡単に成長はできないと思うのですけど。
 
 エウレカとレントンは新婚夫婦みたいな感じです。ペアルックですし・・・。「レントン好き」って自然にいえるようになったのはいいですけど、過去の自分にまだとらわれているところがちょっと悲しいですね。レントンはレントンでいちゃいちゃすることしか考えてないですし。
 エウレカの肩を抱き、キスしようとするレントン。目を閉じていたエウレカが、ニルヴァーシュの異変に気付きます。
 工房内でニルヴァーシュが暴れています。トレゾア技研の人達は、ニルヴァーシュの復元をしていると言っています。そりゃないでしょう。元に戻すなんて・・・。何のために持ってきたんだか。当然スペックアップはするでしょうけど、そんなことをエウレカもレントンも、そしてロボットアニメの文法も求めていないのです。それを代弁しているのが、ニルヴァーシュは元に戻りたいんじゃないの!というエウレカの言葉なのです。

 ありのままの今を受け入れて欲しいニルヴァーシュの願いを叶えるには、今のままでは駄目です。イーガン博士の力が必要ということですが、彼はミーシャの別れた旦那ということが発覚、みんなもビックリです。
 レントン達はその博士の研究室に向かうことになります。彼が取り出したのはボイジャーは人類が初めて宇宙に向けて発信したメッセージを収めたディスクのコピーです。彼がいうにはエウレカもまたボイジャーだということ。コーラリアンから向けられたメッセージなのです。ここで彼のスカブコーラル生体仮説が伺い知れるのですけど、アドロックの理論と似てますね。エウレカは白紙の状態で送られてきた、そこに何を書くかは自由、でも複数の知的生命体世界が一つの星に住めるかどうかは疑問であると博士は言います。世界が消滅する可能性すら示唆します。
 そして彼の話は、ニルヴァーシュに移ります。黒板に絵を描き始めるイーガン、
「アーキタイプは飛びたがっているんだよ」
 ニルヴァーシュの新たな姿は高速飛行形態ということになりそうです。

 コーダに謁見するデューイとアゲハ隊。アゲハ隊って。子供ばっかりなのね。盗聴の可能性を示唆するコーダに、あっさりとスパイを発見して射殺してしまいます。うーんなんというか、生意気なお子さま達ですね。毒の蝶と評したコーダの言葉も納得できます。
 デューイはコーラリアンの危険性を示唆し、殲滅を進言します。これはこの惑星の覇権をかけた戦いであると。不信感を露わにする彼女ににじりよるデューイ。ちょっと嫌な感じです。

 トレゾア技研では、新たなコンセプトによるニルヴァーシュの改修作業が始まっています。ボードがないのに気付いたレントンは、モリタ所長に尋ねます。帰ってきた答えは、アクセル・サーストン。そう新しいボードは、かつてそうであったように、レントンの祖父が手がけることになっていたのです。

 アネモネは久々に登場なのですが、所在なさげにしています。アゲハ隊にブリッジを占拠され部屋に入ってきたドミニクを見るなり彼を馬鹿にしていますが、彼女もそうであることをごまかしているだけに過ぎません。 
 アゲハ隊の子供達は艦を操り、スカブに直接弾道弾を打ち込みます。コーラリアンへの攻撃が始まってしまったのです。突然苦しみ出すアネモネとエウレカ。以前から2人はよく似ているところがありましたけど、アネモネもまたコーラリアンなのでしょうか。

 大量の知的コーラリアンがフェレスシティに現れます。極彩色のが大量に・・・。まるでフェストゥムみたいです。というかそのまんま。こっちの方がグロいですけど。ドミニクはデューイからフェレスに向かうよう命令を受けます。アネモネの体調が悪いことを考慮に入れて欲しいと嘆願するのですが、聞き入れてくれません。どうやらアネモネもドミニクも今の彼にとっては重要ではないようです。
 コーラリアンに一方的に攻撃される街、その光景はトレゾア技研からも伺い知れます。こうなればニルヴァーシュのスペックアップに猶予はありません。そのまま月光号内で作業を続け、ベルフォレストでボードを受け取ることが決定します。機材を慌てて搬入して、月光号が飛び立ちます。
 



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ニックネーム 沙華 at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | エウレカセブン

2005年11月13日

交響詩篇エウレカセブン 第30話

 交響詩篇エウレカセブン第30話「チェンジ・オブ・ライフ」です。エウレカがかつて過ごしたトレゾアの研究施設が舞台です。見所は幼いエウレカや改装されるまえのニルヴァーシュのアーキタイプではなく、やっぱり変身したタルホ姐さんだと思います。

 ゲッコーステイトのメンバーとして再び歩みだしたレントンというようなOPですが、エウレカみながらちっとも作業してないところも昔のままですね。
「俺の知らない何もかもを知った上で、それでもなお俺は貫こうと思うんだ。君を護るっていうことを」
 ちょっと中身は変わったみたいですけどね。
 
 ホランドの部屋を訪ねるとタルホがいました。彼女はホランドとレントンの姉ダイアンについて語ります。彼女のホランドに対する想いを言葉の奥に秘めながら・・・。
 そんな彼女にレントンは言います。
「俺はお姉ちゃんじゃないです。俺は俺ですから」
「それに今のホランドを支えてあげられるのは、タルホさんしかいないと思います」
 レントン変わりすぎですね。

 軍の研究施設に行くということで武器を手に取るハップとヒルダ、でもジョブとウォズそしてレントンの意見はそうではないみたいです。制圧するとか物騒なことを言っているハップに対して、彼ら技術者は特有の論理があるみたいです。
「直接交渉は俺がやる」
 ホランドが名乗りを上げます。向かうトレゾア技研の所長モリタは彼とソリが会わない人物のようですが・・・。

 レントン達が思ったとおり、あっさり受け入れられるようです。ニルヴァーシュのアーキタイプの変化は彼らにとって興味津々のようです。所長はちょっと難色を示すものの、エウレカとレントンの真摯なお願いと技術屋として本能に抗うことはできず、すでに軍(デューイ達)の発注が入っているにも関わらずシフト変更までして受け入れます。駆動系伝達系そして新しいカウルとくれば、全面改装みたいなものです。ロボットアニメの王道の3クール目での乗り変わりorパワーアップを見事に踏襲していますね。割と自然な流れで持ってきているので、好感持てますね(無理矢理壊して知らない間に作った新型に乗り換えっていうのじゃ無くて本当によかった)。

 改修に入ったニルヴァーシュを眺めるエウレカとレントンの前にソニア・ワカバヤシが現れます。彼女はエウレカが発見された時から付き合いのようです。自分のことを発見っていう彼女にレントンも少しとまどい気味です。
 タルホは病室でミーシャと話しています。ホランドがホランドのままでいて欲しかっただけと心情を吐露するタルホに、ミーシャはタルホ自身もこのままではいけないと示唆します。何かを決意するタルホ。
 ムーンドギー達はいつも通り暢気です。戦争に使われる兵器を開発する場所だというのに場違いな長閑さを醸し出す研究施設を疑問に思いつつも状況を受け入れている感じです。そんな中で突如響く轟音。アゲハ隊の新兵器のテストのようです。スカブの最深部にインパクトを与える、凄いものらしいです。
「空を汚し、地面を荒廃させる。何かとてつもない妄想を抱いているんじゃないのか」
 ホランドはこの兵器を発注した人物が何を考えているのかに興味があるようですね。作らせているのはデューイというのはバレバレなので、リーダーとしては対策を考えておきたいといったところでしょうか。

「結局逃げていたのはアタシも同じなのかもね。アタシも変わらなきゃ」 
 鏡に向かい真剣な面もちでタルホは髪にハサミを入れます。彼女も決断する時がきたようです。

 ニルヴァーシュの修繕には、手作業を要するため10日はかかるとソニアがいいます。多分この10日がポイントになるのでしょうね。動き始めたアゲハ隊と動けないゲッコーステイト、3クール中盤の鍵になりそうです。
 ニルヴァーシュのアーキタイプには座席が2つ。他のアーキタイプには1つ。始めからレントンとエウレカのために用意されていたかのようです。
 ソニアは2人のために所長が作った映画を見せます。その内容は、ニルヴァーシュの開発秘話というべきものでした。ナレーションがちょっと昔の映像ぽくて面白いですね。昭和30年40年テイストで。ニルヴァーシュのリフボードの開発にはレントンの祖父アクセルも関わっていたようですね。
 映画を見終わった2人の脇にはいつの間にか、メーテルとリンクの姿がありました。「何そわそわしてるんだよ」「暗いところでママのこと触ろうとしてたでしょ」と相変わらずの弄られっぷりです。でもその中にモーリスがいません。「最近ママのことを見ないのよ」というメーテルの言葉に駆け出すエウレカ。彼女もモーリスに何かを感じていたようです。

「モーリス。モーリス何処!」
 慌てて外に出た彼女は、ストナーのカメラを見せてもらっているモーリスを見つけます。微笑んで立ち去るエウレカ。レントンが少年から大人に変わろうとしているように、モーリスもまた子供から少年へと変わろうとしているのかも知れません。
 エウレカが振り返ると、髪を切り服装を改めたタルホが、以前の服をダストに捨てているところでした。正直変身後の彼女は微妙です。
「変わった。タルホ変わったね」
 昔に戻っただけ、そう彼女は答えます。
「いいんじゃないかな。だってアタシにはタルホが変わったって思えるもの。アタシも気がつかないうちに変わっていたもん。タルホだって変わった。でもそれって怖いことじゃないよ」
 タルホとエウレカがまともに絡むのは珍しいですね。でもそれよりも、恋を勝ち取った女の余裕というのがエウレカから滲み出ていて、タルホじゃないですが「全く」って言いたい気分ですね。
 タルホが変わったのを見て、エウレカも何か刺激を受けたようです。

 映画の感想をレントンがモリタ所長に話します。離れていても気になるのは祖父アクセルのこと。前回のアクセルとドミニクのやりとりを見ているだけに2人の絆の深さを改めて感じてしまいます。アクセルの弟子だったとモリタ所長は語ります。
「いいところじゃないか、お前の故郷は」
「何もないつまらない街ですよ」
 何かを思いだしたようにスイッチを押す所長。流れ出す古めかしい音楽、そして音に合わせ踊り出す所員達。これには寝ていたホランドもたまらず起き出してしまいます。彼女のベッドの脇にはタルホの姿が・・・。
「そう言っているアタシ達もいつかはおじさんとおばさんになっちゃうんだよ」
 優しく語りかけるタルホ。何か付き物が落ちてしまったかのような穏やかな語り口です。

 ニルヴァーシュの改修作業はその間にも進んでいます。レントンは慌ててエウレカの下に駆け寄ります。
「もう作り始めたの?」
「うん。ほら、ニルヴァーシュも喜んでいる。よかったねニルヴァーシュ。あなたも変われるんだよ。アタシみたいに!」
 エウレカは嬉しそうにニルヴァーシュに語りかけます。

 最後にクローズアップされるエウレカの帽子。変わったことに対する最後の恐れを象徴するそれは、タルホの衣装と共にダストの中に・・・。



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ニックネーム 沙華 at 19:28 | Comment(2) | TrackBack(2) | エウレカセブン

2005年11月13日

交響詩篇エウレカセブン 第29話

 交響詩篇エウレカセブン第29話「キープ・オン・ムービン」です。またまた一週間遅れなのです。エウレカだんだん面白くなってきていますけど、ちょっと難しいので感想書きづらい・・・。エウレカがコーラリアンって何?って感じです。蒼穹のファフナーのフェストゥムみたいなもの?

 ベルフォレストを訪れるドミニク。レントンとニルヴァーシュの調査が目的のようですが、第14話で行こうと決意していたのに今頃実行とは・・・。本当にアゲハ隊はないがしろなのね。アネモネも全然出てきませんし。
 調査を進めるドミニクは、横から飛び出してきた女の子を避けようとしてバイク大破です。道に迷ってなさそうなので安心してたらコレですが。そんなとこも可愛いのですが。しかも都合のいいことにレントンの元クラスメートに、バイクを修理してもらえるところを尋ねたり、ちょっとご都合主義かも知れません。バイクを押しつつたどり着いたのはガレージサーストンでした。

 レントンとエウレカはラブラブですね。レントンの頭の中にはレイとチャールズの仲睦まじき記憶が蘇ります。そして彼らの最後も。そして彼は未だにチャールズとホランドが戦ったことを受け入れられないようです。
「アタシがレントンを選んだから。アタシがホランドではなくレントンを選んだから。だからホランドはレントンを守ってくれたんだと思う」
 選ぶって何なのでしょう。さらに彼女は何かを告げようとしますが、レントンは無理しなくていいと優しく応えます。何だかレントンぽくなくてちょっと不満ですけど。
「エウレカが俺を選んでくれたならずっと一緒にいよう、レイさんとチャールズさんの分まで」
 そっとレントンの手をとり頷くエウレカ。その結果があの行動とは、ちょっと短絡的なところがいいといえばいいのですけどね。

 ガレージサーストンでは、レントンのクラスメートのミーハーっぷりが遺憾なく発揮されています。ドミニクのバイクの修理にも何故かついてきています。アクセルがドミニクに次はどこへ行くと聞いていますが、始めに見たとき何のことだか分かりませんでした。これって多分気温とかでセッティング変えるってことなんですよね。職人魂というか何というか・・・バレを恐れてぼやかすドミニクの表情がまたいいのですけど。

 月光号はエウレカとレントンのおかげですっかり白鳥号風味に・・・。ぴかぴかの艦内にムーンドギーも絶叫するしかありません。思わず感化されて掃除し始める始末。つられてみんなも掃除です。

 再びガレージサーストン。トルクレンチを持ってくるよう言われてとまどうドミニク。すっかりアクセルのペースです。情報を引きだそうとしますが上手くいかず・・・。

 そのころ月光号では、レイばりの豪華な食事にメンバー達も食べるのに夢中です。レントンとエウレカってとても料理できないように見えるのですけどね。 
 和む艦内ですが、そこへタルホが登場し衝撃の事実を彼に告げます。この戦いを始めたのは彼の父アドロックであるということ、そしてエウレカは人の形をしたコーラリアンと呼ばれる知的生命体であるということを。これには他のメンバーも驚きです。ごく一部のメンバー(旧SOF)しか知らなかったのでしょうね。
 そして軍に組織された対コーラリアン部隊の存在(デューイ達のことですね)が明らかにされます。そして語られるゲッコーステイト設立の目的。レントンはタルホから世界を敵に回す覚悟を求められます。
「あります」
 強い意志を秘めた瞳で彼女に答えます。レントンが格好いいとちょっと癪ですね。
「トレゾアに向かうわ」
 タルホはニルヴァーシュの整備、そして月光号の修理のため軍に関連する基地へ向かうことを決断します。くつろいだ雰囲気もこれまでです。戦いの準備へと向かうメンバー達ですが、ドギー兄さんだけがしつこくスープをすすっているのには笑えました。

 エウレカとレントン、2人だけが残されました。エウレカはレントンに嫌われないか気にしていたようですが、事実を知らされた後でも彼の気持ちが揺らぐことはありません。
「最初からキミは俺にとって他の誰かとは違うんだよ」
「エウレカ、キミはキミだよ」
 レントン君いいこと言いますね。こんな台詞言われてみたいですね。

 どうやらドミニクのバイク修理は徹夜作業のようです。目覚めたドミニクの前には、見違えるようになった車体があります。
「ドミニク君。これからもレントンと仲良くしてやって下さい」
 アクセルが帽子を取り頭を下げます。いいお爺ちゃんですね。
「どうかありのままのレントンを見てやって下さい」
「君のバイクの修理ならこの老いぼれ、いつだって引き受けますよ」
 アクセルの優しい言葉に、感動と後ろめたさを感じ涙するドミニク。これだけで御飯3杯いけそうな表情ですね。
「ありがとう・・・ございました」
 アクセルの思いに触れながらも、レントンと戦わなければいけないドミニクは何かを振り払うかのように叫び続けます。ピーキーにチューンされたバイクを走らせながら・・・。
 ドミニクが投げ捨てたゴーグルを拾い上げる軍のスパイ。なんだか軍は軍で複雑そうですね。

 発進する月光号、そして目覚めるホランド。
 


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ニックネーム 沙華 at 10:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年11月01日

交響詩篇エウレカセブン 緊急特番ナビゲーション ray=out

 GyaOで「交響詩篇エウレカセブン 緊急特番ナビゲーション ray=out」が10月31日から配信されています。速攻で見ました。ナレーションがタルホ姐さんなので。というのは冗談で、煽り(引用部参照)の前半を振り返るという所が非常に気になりましたので。

4月17日から放送が開始された「交響詩篇エウレカセブン」(MBS・TBS系全国ネット 毎週日曜あさ7時より)、そのシリーズの前半を振り返るナビゲーション特番です。今からでも遅くない、エウレカセブンの魅力にハマれる最大のチャンスを見逃すな!!


 放送開始からすでに半年以上経っていますが、思ったよりスローテンポというか、謎ばかり増えてきてあまり消化されていないというかそんな感じのエウレカセブンです。ざっとでもおさらいしたいなというのがありましたので、深夜にも関わらず見ました。

 ナレーションは上でも書きましたが、タルホ役の根谷美智子さんです。ただ聞いた印象ではタルホというよりハガレンのリザ・ホークアイといった感じです。26話の紹介を25分程度で行いますので、少し駆け足というか、物足りないところもあるのですけど分かりやすくていいです。欝展開部分がほとんどないですしね。レントンの表情もかわいいのとか格好いいのが多いですし。バックで流れている曲のタイトルがテロップで出るところも親切ですしね。このあたりはサントラにも収録されるようですし。予習復習にはいいかもしれません。

ニックネーム 沙華 at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | エウレカセブン

2005年10月30日

交響詩篇エウレカセブン 第28話

 交響詩篇エウレカセブン第28話「メメントメモリ」です。最愛のチャールズを失ったレイは・・・。そして束の間ですが、彼に父親を感じたレントンは・・・。少しずつ背景世界が見えてきたような気がしますけど、やっぱりまだまだ謎ですね。

 レイの回想からスタートです。セブンスウェルの光を浴びて子供が産めなくなったレイにチャールズがプロポーズします。彼女の手に指輪をはめてやり、自分の手を見せ「おそろい」って、やっぱりチャールズはいいですね。本当に惜しい人を亡くしました。その指輪を眺めるレイ、そして荒れ果てた白鳥号・・・。

 チャールズを失った悲しみに浸るもう一人の人物レントン。レイにはもう誰も残されていませんが、彼にはエウレカがいます。またいつもの引きこもり状態でしたが、彼女が現れると逆に「眠れない」という彼女を気遣う様子を見せます。弱音をいうエウレカの無防備さにも驚きですが、レントンの変わりっぷりにもビックリです。いつも自分のことでいっぱいいっぱいだったのに。

 そして再び荒れた白鳥号。バスルームは水が出し放し、床には食材やらゴミやらいろんなものが散乱していますが、テーブルには3組の食器が綺麗に揃えられています。レイも覚悟を決めたようです。
 狙われる月光号はというと、ホランドはどうやら無事のようです。しかし絶対安静です。無理はできません。しかも輸血用の血液が不足していますので、同じように大量の血液を必要とする手術は月光号の中では行えない可能性があります。

 レントンはホランドの部屋を訪れます。そこにかかっている音楽はチャールズの好きな「GET IT BY YOUR HANDS」です。レイが手にしたレコードと同じ・・・。レントンは思わず「どうしてチャールズさんを・・・」と聞いてしまいます。ホランドから聞かされるチャールズとレイの過去。レイは自分が子供が産めないのはエウレカのせいだと思っているのです。
「俺はこの命に代えてでもエウレカとお前を守る。だがもし俺になにかあったときは、エウレカを頼む。選ばれたのはお前だ」
 ホランド変わりましたね。格好いいです。前回チャールズも言っていましたが選ばれるって何なのでしょう。彼の部屋のテーブルに置いてあった金枝篇も気になりますし。

 流れてくる「GET IT BY YOUR HANDS」。レイが月光号に再度侵攻を仕掛けてきます。雲の向こうに見えるスピアヘッドは2機、どちらかはリモートコントロールのはずです。迎え撃つため怪我をしているホランドも出撃していきます。
 どうやらレイが流している音楽の発信源の特定は難しそうです。ならば全周波数にとニルヴァーシュの通信機能を使ってレントンはレイに呼びかけます。これ以上戦わないで済むように彼女を説得するために・・・。
 リモートとはスピアヘッドはかなりいい動きを見せ月光号は翻弄されていきます。そこへレントンの言葉がレイの下に届きます。
「やめてくれないかな。レイさんと今度は・・・戦います。俺、エウレカを守るって決めたんです。貫けってことを教えてくれたのはチャールズさんです。だから俺あなたとだって戦います」
 チャールズの名を聞き動揺するレイですが、ゲッコーステイト側が不利なのは変わりません。さりげなくピンチのマシューを助けるヒルダが格好いいですけど。その窮地を脱したマシューが流れる音楽のジャミングのカラクリに気付きます。ホランドもさすが元SOFという腕でスピアヘッド1機を撃墜します。しかしなおも止まない音楽、レイは残りの1機に乗っているのでしょうか。
「レイさん、もしあの時俺が白鳥号を出ていかなかったら、俺が2人の子供になってたら、こんなことにならなかったんですか」
 レントンはさらに続けます。
「そしたらチャールズさんとレイさんを幸せにしてあげることが、俺、できたんですか。お願いです答えて下さい!」
 もうなんだか説得というより、自分の心の靄を払うために言っているようにしか聞こえないのですけど。やっぱりこの辺りがレントン君なんですよね。
「答えて下さいよ!レイさん!」
 ホランドの606が最後のスピアヘッドを捉えます。放たれるビーム、四散する機体。しかし音楽は止まりません。
 突然月光号の前方に白鳥号が現れます。レイは始めからみんなを道連れにするつもりだったのです。
「もう遅いのよ、何もかも。レントン、あなたが守るっていったエウレカはね、ママから全ての未来を奪っていったの。だから今度はママが奪うのよ。エウレカ、あなたの未来を!レントン、あなたは化け物に取り憑かれてしまったの。でも大丈夫。ママが助けてあげる。そして一緒にチャールズの所へ行きましょう」
 エウレカがそっとレントンの手を握り締めているのが印象的です。しおらしいように見えますけど、これを悪い女に引っかかっている息子を説得しようとする子離れできない母親と、その息子と恋人という風にみたらどうでしょう?エウレカって意外としたたかに見えてきません?
 迫り来る白鳥号に対して、舵の効かない月光号を主砲を前後逆に放つことで回転させます。タルホの操艦技術の巧さが出ていて久々に迫力があります。その隙に単機特攻するホランド、白鳥号に見事命中させるのですが、脚の傷口が開いてしまい、沈み行く艦と共に墜落してしまいます。響き渡るタルホの絶叫・・・。

 爆発し沈む白鳥号の中でレイは何かを探しています。片腕だけの彼女が必死で求めたものそれは・・・。もう離れてしまった自分の左手にはめられたチャールズとの結婚指輪でした。あと一歩というところで爆散する白鳥号、すごく切ないですね。

 ホランドは何とかマシューとヒルダに回収されたようです。かなり危険な状態で、ミーシャはすぐに輸血を勧めます。タルホは、ダイアンと同じ血をホランドに輸血するのを凄く嫌がっていますが、ヒルダに説得されて渋々レントンにお願いに行きます。でもあくまでタルホ主導です。チャールズの話を持ち出して、ホランドとのわだかまりがあるがお願いするというスタイルです。肝心なことは何も話しません。そこには大人の理屈だけです。そんな雰囲気を感じてかレントン君は「何も本当のことを話してくれない」と呟きます。

「話してくれれば力になれるのに、話してくれれば支えてあげられるはずなのに。結局俺は何もできないんだ。何もできないし。何もしてやれない。それに何かをしたところで俺は・・・」
 そっとレントンの手を握り、「大丈夫」とエウレカが慰めます。ここまではいいのですけど。「私もっとレントンのこと知りたい」「俺もエウレカの話が聞きたい」で閉めるってどうなんでしょう?26話と一緒なんですけど?

 次回ドミニク出てきますね。なんだか情けない顔してましたし(かわいい)、アネモネも出てくるのでしょうか。月光号サイドは何やら深刻そうですし。気になりますね。



 サントラもうすぐ発売ですね。私は秘密基地がお気に入りです。2クールラストでも流れていてやっぱりいいなと思いました。

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ニックネーム 沙華 at 11:42 | Comment(2) | TrackBack(5) | エウレカセブン

2005年10月23日

交響詩篇エウレカセブン 第27話

 交響詩篇エウレカセブン第27話「ヘルタースケルター」です。軍の連携の不味さで窮地を脱した月光号ですが、まだまだ大変なようです。一旦は引いたチャールズとレイが奇襲をかけてきます。そして驚きの結末が・・・。

 前回の戦闘の功労者とも言えるレントン君はエウレカや子供達と共に営倉入りです。まあ2人して勝手したので仕方ないのですけど。子供達は2人が間違いを起こさないように一緒に入れたのかなとも思いましたが、当然違います。これから起こると予想される月光号内部での戦闘に備えてのものでした。
 ムーンドギーが営倉の中に食料やら、防弾チョッキやら運び入れます。おまけに銃まで。使い方はエウレカが知っていると説明していますが、使うのはレントンです。彼がその銃口を向けるのは・・・。あまり想像したくない展開が待っているようですね。レントンとビームス夫妻、ひとときの家族ごっこを知っているだけに、その対決は見たくないです。しかも今回白兵戦ぽいですから、生身ですし。

 そして大人達は着々とビームス夫妻の対策を進めて行きます。ちょっとピリピリしていて今までの雰囲気とは違った感じです。ホランドはシャワーを浴びて、無精ヒゲを剃り(ちょっと失敗しているのが可愛い)、おそらく今までは見たくもなかったであろうSOF時代の装備を見つめています。ほとんど裸の体にステルス塗装を付け、武器を手に取りスタンバイです。

 侵攻前のビームス夫妻は少し余裕があるように見えます。
「死を感じる前の緊張感こそ生きている感じ」
「ギリギリまで追いつめてやんねえと命も輝きはしねえからな」
 2人は、レントンと一緒にいたときに見せていた明るい大人のイメージとは正反対の暗くて残忍な戦士の顔へと変貌を遂げます。

 再びゲッコーステイトです。コーラリアンやヴォダラクのこと、得体の知れない驚異として民衆に伝わる情報、RAY-OUTのような個人雑誌レベルの媒体では、最早太刀打ちできない、潮時だと語るストナーです。その様子を見てこんなことをしている場合ではないと忠告するハップ。戦う理由はストナーにはないのです。しかし彼はゲッコーステイトの記録は続けると答えます。

 いよいよビームス夫妻が月光号の間近に迫ってきました。2人だけ無謀な強襲作戦です。手を引くなら今とレイはチャールズに言いますが、本人にそんな気はないようです。どうやらレントンのことが引っかかっているようです。
「あの子は何も知らない。まだ間に合う。あんな化け物に!」
 化け物ってエウレカのことでしょうか。レイとエウレカには何か因縁がありそうなのは、前回から示されていますけど、ちゃんと語ってくれるんでしょうか。アゲハ構想とか未だに置き去りですし・・・。
「最悪2人共ちゃあんと消すわ。私のような女をこれ以上増やす前に」
 結構物騒なこと言ってますね。エウレカとレイの対決もそのうちありそうです。

 月光号側ではホランドが指示した全ての対策が終わったようです。「これで何もなかったら」と杞憂であることを祈るタルホですが、彼は確信に満ちた声で言い放ちます。
「俺が奴でも間髪入れずたたみかける、例え一人なっても。それがSOFだ」
 チャールズとレイはリフで月光号の上空に到着し、そのまま艦の上に取り付きます。そしてあらかじめ用意してあった爆薬入りの小型艇をぶつけ、その隙に艦の一部を破壊して、中に潜入します。一気に緊迫して来ました。ここからはホランド、チャールズの2人の元SOF部隊長の駆け引きで勝負が決まります。個人的にはチャールズに勝って欲しいのですけど、それじゃお話にならないですよね。

 ここまではホランドの読み通りのようです。コントロールをサブブリッジに移し、乗っ取り対策も万全です。チャールズとレイは2手に別れているようです。そのころレントンはというと不安そうに銃を手にしています。そんな彼を思いやってのことか、単に好きな人と一緒にいて高揚しているだけなのか知りませんが、エウレカの表情は明るいです。
「アタシは平気だよ。だってレントンと一緒だもん。アタシ、レントンとならどんなことでも乗り越えられそうな気がするから」
 それでもレントンはなお不安そうです。大丈夫かな。そんな彼らの下にはタルホが向かっているようです。

 艦のコントロールを握られないよう、トラップをジョブスが仕掛けていたはずですが、レイには通用しません。航行用の電源だけ残して、他は落とされてしまいます。真っ黒な闇の世界になった月光号。通常なら、慣れているホランドの方に分があるはずですが、チャールズは楽しそうです。よっぽど自信があるのでしょうか。
 ホランドがカタパルトにいることを知ったチャールズはそのまま中に入っていきます。しかしホランドの姿は見えません。ナイトスコープに反応しないよう敢えて裸の体に塗料を塗ったホランドの作戦が現時点では勝っているようです。

 営倉のハッチをタルホが開けます。どうせ迎えにいくなら、始めから安全な場所に避難させておけばいいのに・・・。サブブリッジに移るよう指示するタルホの頭に銃口が突きつけられます。レイに見つかってしまいました。
「約束を守れたのね」
 レントンの姿を見て一瞬表情は穏やかになりますが、続いて出てきた子供達と彼らがエウレカをママと呼んだことで、彼女の心には怒りが満ちてきます。エウレカとレイの因縁、レイと子供というキーワード、ちゃんと後で補完してくれるんでしょうか。
 レイが素早い動きでタルホにナイフを突きつけ、反対の腕でエウレカに銃口を向けます。そんな彼女に震えながらもレントンが銃口を向けます。母親より恋人ってことでしょうか。レイはすっかり母親の顔になってしまっています。レントンを助けようと説得しますが、彼には届きません。この時点で彼女の負けだったのかも知れません。

 艦の制御が回復し、灯りが点ります。ナイトスコープをつけているため、急激な光量の変化に対応できず怯んだレイをタルホが取り押さえます。そしてチャールズとホランドは・・・。何故か自律運動を始めたニルヴァーシュ、そしてレイが捕獲されたことを知ったチャールズの動きが一瞬止まります。その隙を突いてホランドが駆け寄り、チャールズを倒します。
「王の資格を受け継ぐ者、王が残した金枝を受け継ぐ者は・・・。ホランドお前じゃなくて残念だったな」
 謎の言葉を残し、絶命するチャールズが放った銃は、ホランドの右大腿に命中していました。普通なら死んでしまうのですけど。なんか大丈夫そうです。

「チャールズ・ビームスはたった今俺が殺した」
 チャールズの死を知ったレイとレントン、そしてタルホはカタパルトに向かいます。初めて知っている人の死を目の当たりにしたレントン君には、感情を動かす余裕すらないようです。
 そして彼の妻であるレイはタルホに頼んで、チャールズと別れのキスを許可して貰います。
「レントン、よく見ておきなさい!これが元SOFの最後、罪を抱えたものの末路、そして自由を勝ち得たものの責任よ!」
 最後までレントンになにかを訴えかけようとしています。エウレカはやっぱり危険な存在なのでしょうか。長いレイの口づけをみて、ホランドは何かに気付いたようです。タルホを突き飛ばし、レントンに伏せろと命令します。レントン君反応できてませんけど。
 チャールズの遺体に仕掛けられた爆弾が爆発し、その隙にレイが逃げ出します。まだまだ月光号の苦難は続きそうです。

 チャールズ追悼ということで、今回膨大なテキストになっちゃいました。もっと簡潔に格好良くしたいのですけど。

 エウレカセブンも既に折り返し地点、3クール目がスタートということで、やっぱりOPとEDが変わりました。映像はまあまあですが、楽曲にまだ違和感が・・・。少年ハートも終わりの方で大分慣れましたので、今回もそのうち良さが分かってくる・・・かな。OPはBivattcheeの「太陽の真ん中へ」、そしてEDはHALCALIの「Tip Taps Tip」です。EDにラップ調って珍しいですね。モノトーンの画像にピンクの文字がちょっといいですね。

 それにしてもアネモネでなーい。まあ出ると怖くてドキドキなんですけどね。怖いものみたさ・・・て感じ?



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ニックネーム 沙華 at 17:16 | Comment(2) | TrackBack(6) | エウレカセブン

2005年10月22日

交響詩篇エウレカセブン 第26話

 交響詩篇エウレカセブン第26話「モーニング・グローリー」です。月光号に戻ったレントン君が大活躍&エウレカとラブラブぶりを発揮するお話でした。これまでの沈んだ感じと違って、テンポもいいしノリもいいです。初期のエウレカの良さが戻って来たような気がします。

 エウレカはレントンのことを思い出しています。やっと彼のことを好きだと自覚した彼女ですが、ニルヴァーシュを動かすこともままならない今では、出ていった彼に会う手段はありません。子供達にもレントンは?と聞かれ、ホランドがきっと連れ戻してくれると答えます。

 州軍に徐々に囲まれていく月光号、未だクルーの誰も気付いていないようです。そこにホランドが戻って来ます。ジャクソンの286に包囲網の穴があると作戦を立てますが、それこそが彼らを追いつめるポイントです。チャールズ、レイとホランド、古くから知り合った仲ですが、前者の方に分があるようです。この状況を打開するには、やっぱりレントン君の力が必要なのかも。この辺りが上手いですね。ホランドの読みの甘さが逆に引き立ってしまっていますけど。

 帰還したホランドは、無理矢理動かそうとして変な形で倒れているニルヴァーシュをみて慌ててエウレカの部屋に向かいます。そこにはレントンのジャージが。ホランドが手に取ったとき、エウレカが戻ってきました。彼は彼女に目的の変更を告げます。ギアナスシティーには向かわないと。すっかり恋する女になった彼女は、ホランドの作戦に納得いかないようで言い争いの後、部屋を飛び出してしまいます。

 レントンのジャージを詰め、ギジェットのボードを手に、彼を捜しに月光号を飛び出すエウレカです。ゴンジイが立ち去り際に「お茶飲むかね」と聞くところまで、レントンが出ていくところとそっくりです。結局似たもの同士?それともレントンに相当毒されている?なんにせよ、彼女が変わったのは確かです。

 出ていくエウレカと入れ違いに、チャールズが教えたポイントに着実に向かっていくレントン。遂に月光号と合流です。歓迎ムードの他のクルーに対し、ホランドの対応は「引き取って貰え」と素っ気ないです。帰ってきた彼に怒鳴るホランドに対し、「俺はただエウレカに会いに来たんだ」とキッパリ言い放ちます。一回りたくましくなったレントン君です。

 もうすぐレントンに会えると、楽しげにボードを駆るエウレカですが、レイに見つけられます。ビームス夫妻の執拗な攻撃を受ける彼女、何やら浅からぬ因縁があるようです。 ここまで州軍の接近が分からなかったのは、七色雲海が天然のコンパクインターフェアレンサーの役目を果たしていたからでした。ようやくエウレカが出ていったことに気付いた月光号ではレントンが誰よりも先に行動を起こします。
 チャールズの攻撃をかわし切れなくなった彼女は、通信機、レントンのジャージが入った鞄、ギジェットのボードと次々と失っていきます。堪らずチャールズの機体にしがみつきますが、弱った彼女には酷過ぎます。そのまま地上に向けて真っ逆様です。
 慌てて彼女を追いかけるチャールズですが、それよりも速く彼女に到達する機体がありました。ニルヴァーシュです。コックピットから伸ばされるレントンの右腕、そしてそれを掴むエウレカの両腕・・・。熾烈な戦いに望んでいるというのに2人の表情はとても幸せそうです。
 
レントンが現れたことを知ったチャールズとレイ。愛おしそうに自分のお腹を撫でるレイと「レイが望むものは、全て!」と答えるチャールズ。どうやら2人は全力でニルヴァーシュと戦うようです。

「レントン。アタシ、レントンだからできたの。レントンじゃなきゃ駄目なの。アタシは、アタシはレントンが・・・」
 頬を赤らめるエウレカをそっとレントンが抱きしめます。そんなラブラブモードでも、チャールズを振り切り、次々と州軍のKLFを無力化していきます。武装だけを壊すって何処かの中途半端な不殺の人みたいですが、こちらの方が好感持てますね。それよりも雲海の外側に飛んでいるタイプ・ジ・エンドのようなLFOがとても気になりますけど。
「一人にして悪かったな」
 ニルヴァーシュに語りかけるレントン。それを見たエウレカが「一緒に行こう」と声をかけます。エウレカとレントン、そしてニルヴァーシュの心が一つになった瞬間です。そしてこの状態はニルヴァーシュの性能を最も引き出せることを示しています。輝くアミタドライヴ、セブンスウェルの発動です。しかしいつものセブンスウェルではありません。いつもなら無差別に破壊するだけですが、七色に輝くそれは、機体や船体のリフレクションフィルムを剥がして無力化していくものでした。

 撤退していく州軍、この光景を見てホランドは複雑な心境のようです。
「違う。セブンスウェルなんかじゃねえ。まさかあのチビッ子がな・・・。認めたくねえ。認められねえ。・・・なんだこの気持ちは一体」
 
 ビームス夫妻も渋々撤退していきます。チャールズには何か引っかかるものがあるようです。

 ニルヴァーシュの中で語り合う2人。その会話は月光号の中のクルーに聞かれています。
「ねえレントン。アタシ変わったんだよ。アタシ変わったんだね。昔とは違うって、ギジェットもニルヴァーシュもそう言ってくれた」

「聞かせてレントンの話」
「聞きたいなエウレカが変わったこと」
 凄くいい感じですね。でも次回からラブラブ甘々だったら嫌ですけど。

 それを聞いたホランドが自嘲ぎみに一言。
「そうか、そうだったんだな。わかったよダイアン。俺がやるべきことがさ」
 やっと動き出す決意を固めたホランドです。
 
 銃を構え、「絶対に諦めない」とチャールズ、凄い怖い顔でにらんでいます。
 


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ニックネーム 沙華 at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(1) | エウレカセブン

2005年10月16日

交響詩篇エウレカセブン 第25話

 交響詩篇エウレカセブン第25話「ワールズ・エンド・ガーデン」です。ビームス夫妻と別れて、月光号と合流すべく歩き始めたレントン君、その彼が疲れ果て倒れた先に出会ったのは・・・。月光号を離れていろいろな考えを吸収していく、そして成長して戻っていく、ある意味王道な展開を継承しつつ、今回は戦闘もなしですし、意見のぶつかり合いもない、ちょっと穏やかなお話。

 森の中を歩き続けるレントン君はすでにお疲れのようです。やっぱりいつものように「姉さん・・・」で倒れるのですね。そんな彼が目覚めたのは、暖かいベットの中でした。痛む体を動かしていると、優しいがおしゃべりな青年が現れます。ウィリアム・バクスター、ウィルと名乗るこの青年が助けてくれたようです。

 饒舌なな彼は、スープを用意するとレントンの口へ運びます。レントン君は脱水症状を起こしかけていたようで、お腹が空いていても今はスープで我慢するよう言われます。そして彼は隣のベットで横たわる彼の妻マーサを紹介します。レントンは彼女を見てすぐに悟ります。絶望病だと。物言わぬ妻に、ずっと話しかけつづけ、スープを与えるウィルをレントンは不思議そうに眺めています。

 一眠りして、レントン君はまだ体は痛むものの動けるようになりました。ふと隣のマーサを見ると、まるで息をしていないかのようです。慌てて駆け寄りますが、ものすごく呼吸のリズムが遅いだけでした。外に出ると、ウィルが何やら不思議な行動をしています。気になり駆け寄ろうとしますが、色々な作物が植えてあって、レントンは一歩も進むことができません。それを見たウィルは仕方なく彼の下に戻ってきます。
 何をしていたのかと尋ねるレントンに、ウィルはパイルバンカーを抜いていたと答えます。地殻変動を抑えるため埋められているそれを抜くという行為は彼にとっては理解し難いものでした。
 さらに巨大なそれを苦もなく倒す彼を見て疑問はますます募ります。そんな彼にウィルは草木を例えに出して説明します。力に力で対抗してはいつかは倒れる。自然の中で自給自足する彼の生き方に、まだまだ疑問顔ですが、得るものはあったのでしょうか。
「僕達はこの土地に生かされているんだ」
 いい台詞ですね。なまじいつもが殺伐としているだけに和みますね。

 エウレカとの約束なのでホランドはレントンを探し続けています。そして遂にムーンドギーのリュックを取り戻します。そして彼は狐みたいな美女と狸みたいな親父、レイとチャールズのところまで行き着きます。思い出される過去の記憶・・・。若かりし2人。ちょっと変な感じですね。感傷に浸りかけたホランドですが、チャールズがレントンに宣言した通りに、軍によるゲッコーステイトの囲い込みが始まっていることを悟ります。もうレントンを探している場合ではなくなったので、慌てて月光号に引き返します。

 絶望病の妻を甲斐甲斐しく世話するウィルをやるせない気持ちで見つめるレントン君は堪らず声を上げます。
「マーサさんは絶望病ですよ」
「違うよ」
「でも」
「何故絶望病って呼ばれるか知っているか。本人じゃなく周りの人達が絶望するからそう呼ばれてるんだ。でもね、僕は絶望してない。だからこれは絶望病じゃない」
 詭弁ですが、彼が絶望したら彼女に未来はありません。納得できないレントンに彼は2人の過去について話をします。
 自分の生まれた場所を見せてやるという約束をして旅をする2人。エンジニアだったため、捨てろという彼の忠告も聞かずにコンパクドライヴを眺め続ける彼女。だがたどり着いた約束の地は荒れ果てていて・・・。大地に魅入られた彼女の導きに従い、家を建て畑を耕し生活してきたことを。
 そう語る彼にレントンは辛くないかと尋ねます。しかし彼は「僕たちは愛し合っているのさ」と幸せそうにマーサの髪をなでます。そして逆にレントンに尋ねます。
「君にはいるかい?そう、世界の終わりが来ようとも一緒にいようと思える人が」
 一瞬動かないはずのマーサがこちらを向き、微笑みかけたようにみえました。そして彼女の先に重なるエウレカの姿・・・。
「君にはいるかい?」
 再び問い返すウィルに、レントン君は力強く「います」と答えます。

「俺行かなくちゃ」
 動き出す決意を固めたレントン。また一つ大きくなりました。
「でも、彼女が待っているとは限らないよ」
 レントンの意志を確認するようにウィルが尋ねます。
「はい」
 頭を下げ立ち去るレントン君。
「エウレカ待っててくれよ」
 彼にはもう迷いはありません。しかし彼に猶予はありません。すでにレイとチャールズも戦闘区域に到着しています。
「やるのね」
「ああ、レントンとの約束だからな」
「そういう残酷なところ、好きよ」
 もう戦いは避けられません。

 レントン君は、手をかざし波を読むとボードに乗り宙を駆け上がっていきます。
「俺は月光号に戻るんだ、エウレカに会いに」


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ニックネーム 沙華 at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年10月02日

交響詩篇エウレカセブン 第24話

 交響詩篇エウレカセブン第24話「パラダイス・ロスト」です。ビームス夫妻とレントンの短くもささやかな幸福の時は終わりを告げます。少年は再び大人になるため旅立って行く、そんなお話です。

 州軍と遭遇したゲッコーステイト、ホランドとマシューが応戦しています。あっさりとKLFモンスーノを撃破し帰投する2人ですが、ホランドの様子が変です。考え事をしているようで、マシューの軽口も無視されます。
「ちょっと待ってリーダー、909進入角浅すぎ!」
 ギジェットが異変に気付き叫びますが、まだ上の空です。
「頭を起こせ、ホランド!」
 マシューの言葉も一歩遅く、右手を怪我してしまいます。

 もう一人様子がおかしいのがいます。それはエウレカ。いるはずのないレントンを探して月光号を彷徨います。あげくには彼の赤いジャージを纏って、代わりに購買の仕事を始めます。かなり重傷です。みんなも心配です。ギジェットがムーンドギーに何とかするよう頼みますが、断られます。
「勝手やってまた椅子でも飛んできたら、おっかねぇ」
 もう打つ手なしのようです。
 ニルヴァーシュの前にテントを張り、エウレカはラーメンを眺めています。
「冷めちゃったね、ラーメン。レントン・・・」

 会いたいときに会えない、そんな役立たずのレントン君はというと、豪華な食事に囲まれています。
「だから、俺とレイのことをだな、パパ、ママと呼んでみないか?」
 失敗続きの彼にこれほど嬉しいことはありません。照れながらも疑似家族ごっこがスタートします。父母を知らない彼にとってこの申し出はこの上ないことなのかも知れません。
 レントン君は親子ごっこに浸りぱなしです。チャールズも父さんと呼ばれてまんざらでもなさそうです。胸毛ボウボウの胸に抱かれて、本当にいいのか、レントン?

 ホランドはミーシャからニルヴァーシュのことについて話を聞いています。この機体を扱うにはエウレカとレントンのバランスが必要だということらしいです。エウレカだけでもだめ、レントンだけでもだめ。レントンが再びニルヴァーシュに乗り込むのはいつになるのでしょうか?
 ミーシャと別れたホランドは、タルホの元へ。またまたいつもの痴話喧嘩開始です。この2人の喧嘩って、大本の条件が隠されたままなので、毎度ながら意味不明ですね。単純にホランドとタルホ共に嫉妬しあっているってことでいいのかな?何でも小出しにしていると伏線消化できずに終わった某アニメみたいになるけどいいのかな。

 キッチンでレイがパイを焼いています。レントン君はチャールズとメカニック&LFO談義です。ここで調子に乗ってニルヴァーシュの名前を出してしまいます。そしてガレージサーストンの名も。彼がアドロック・サーストンの息子だということを悟り、平静を装うチャールズと扉の外で驚きのあまり焼き上がったパイを取り落とすレイ。アゲハ構想に関わる2人故の驚きかと思いますけど、そろそろもっと詳しい内容が明らかにされてもいいような気がします。

「テストだったら、俺まで行かなくても」
 気持ち悪いぐらい甘えた声で話すレントン、ちょっと気持ち悪いです。チャールズとLFOに乗り込み、トラパーの滝を見に行きます。その光景に喜びつつも、表情が曇るレントン。チャールズはそれとなく話をニルヴァーシュのことにそらしていきます。レントンは得意そうに語っています。それをレイが辛そうな表情をして回線の繋がった艦内で聞いています。
 そしてレントンは語ります、自分は月光号にいたと。楽園の時代の終わりの始まりです。そこへ州軍のモンスーノが現れます。しかしチャールズは何もしようとしません。慌てて操縦するレントン。
「自由とは獲得しなければならないものであって、無償で与えられるものではない」
「自由であることとはその責を負い、覚悟することだ。わかるな、レントン」
 必死で逃げるレントンに、別れが近いことを知っている彼は、教え込むように語ります。とうとう囲まれ、反撃しようとした瞬間、彼の手が操縦桿を抑えます。
「抵抗するつもりはない。攻撃を中止してくれ」
 チャールズは自ら連邦軍のフリーランサーであることを告げます。当然レントンはとまどいます。
「俺練習するから!パパ、ママって言えるように頑張るから。だから、お願いだからそんなの・・・嘘だ、嘘だ!」
 楽園は失われました。

 ホランドは相変わらず出口のない思考の迷路にはまっているようです。タルホの言葉を思い出しながら、「わかってんだよ」と呟きます。
 長い沈黙の後、「だっせーよな!」と叫び立ち上がります。ようやく彼の結論が出たようです。外に出ると、扉の前でタルホが待っていました。やっぱりタルホ姐さんはイイですね。

「州軍と連邦軍が連携して月光号を襲撃点に追い込むんだ。座標はジャクソンマップ、ページ286。日時は7日後」
 チャールズは全てを明かした後でレントンの判断に任せます。戻るも良し、止まるもよし、逃げるもよしと。泣き叫ぶレイが印象的です。本当に2人共レントンのことを気に入っていたんですね。
「だからお前も約束して欲しい。自らに偽らず決めたことなら俺達は受け入れる。必ず貫け」
 レントンは決断します。一礼して部屋を出て、ビームス夫妻に御礼を述べ艦を出ます。
 彼の名前入りのカップを手に浮かない表情のレイにチャールズが語りかけます。
「アイツ戻るかな。月光号に」
「貫くわよ。だってあの子はアタシ達の息子だもの」
 別れても絆だけは残ったようです。

 叫びながら降下していくレントン、ニルヴァーシュを動かそうと必死になっているエウレカ、2人の思いは同じです。ただ「会いたい」と。でもその方法が今は互いにありません。
「俺が行く。俺が必ず連れ戻してやる。だから待ってろ」
 ニルヴァーシュのコックピットで嘆く彼女にホランドが力強く宣言します。ホランドもどうやら復活したようです。でも次回はまだ会えないような感じですね。




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ニックネーム 沙華 at 19:48 | Comment(0) | TrackBack(3) | エウレカセブン

2005年09月25日

交響詩篇エウレカセブン 第23話

 交響詩篇エウレカセブン第23話「ディファレンシア」です。宗教問題とテロ、それによって引き起こされる偏見と差別、ヴォダラクの悲しい側面とレントンが向き合うお話です。居心地のいい場所で浸るだけの甘えた話にはなりません。エウレカっていつもながら重いですね。

 ビームス夫妻の艦で働くレントン君は、誉められたり、関心されたり、居心地良さそうです。このことがゲッコーステイトで自分が何ができていたかを見つめ直すきっかけになっています。ビームス夫妻の懐の深さに触れ甘えるだけではないのがちょっと好感持てますね。
「男の子がいるんだもん、アタシも気をつけなきゃ、ごめんね」
 レイはそう言うと、洗濯機から自分の下着を取りだし去ります。
「居心地良すぎます」
 すっかり鼻の下を伸ばしているレントン君、やっぱり君は駄目っこだー!

 仕事で街に降り立つビームス夫妻とレントン、何かを運ぶのが目的のようです。テロ警戒警報が発令されている物騒な所のようです。車で向かったの病院でした。テロで怪我した人が大勢運ばれています。
 3人はとある病室を訪れます。そこにいたヴォダラクの夫妻が依頼主です。命の消えゆく彼らの娘を聖地に運んで欲しいということです。でも彼女にはまだ生きる道が残されていたのです。ただ今起こっているテロは一部の過激なヴォダラクが原因であり、その煽りを受け彼女の生命維持装置は外されたということです。そう語るチャールズ達の言葉に、レントンは納得できないようです。
「永遠の命なんてあり得ない。人は壊れたら2度と元には戻らないんだ。だから、だから、だから、死んだらおしまいなんですよ!あの娘だってきっと」
 人を殺してしまったからこそ、命の大切さに気付いた彼は、そう言い捨て立ち去ります。
「年頃の息子を持つってのも難しいもんだ」
 そう語るビームス夫妻の表情はまんざらでもなさそうです。
 レントンは彼女の主治医を見つけだし、生命維持装置を戻すように頼みますが、既に別の患者に移された後でした。それでも納得できない彼は、ヴォダラクの少女の両親が医師に挨拶するために病室を出たのを見計らって、彼女を別の病院に連れて行くため、行動を開始します。
 少女がいなくなったことで慌てる両親ですが、チャールズは何か思い当たるフシがあるようです。
「ったく、年頃の息子って奴は」
 レントンが犯人だってちゃんと分かっているようです。

 エウレカは随分体調が良くなってきているようです。ミーシャは彼女に病室から出る許可を与えます。
「ね、ミーシャ。レントンはどうしてる?」
 咄嗟に、今日は見てないと嘘をつくミーシャ。
「恋って何?」
 言葉に詰まるミーシャ。病室を出た彼女は、ホランド、タルホ、ハップらと対策を練ります。このまま彼女にレントンの不在を隠し続ける訳にはいきません。ホランドが彼女に告げることになります。病室の前で、かける言葉について悩むホランドですが、突然出てきた彼女に堪らず嘘をついてしまいます、レントンはタルホとヒルダと一緒に買い出しに行ったと。
 エウレカが出てきたことで子供達はとても嬉しそうです。そんな彼女達を見つけ何事かと出て行きかけたヒルダをタルホが制止します。ハップも自ら彼女達の前に出てごまかします。またまた対策会議です。
「まああれだ。ホランドが自分の口から言うまで待ってやろうや」
 月光号の若者の中で、ハップが一番大人なのかも知れません。
 
 レントンはヴォダラクの少女と共に別の病院へたどり着きました。しかし、他の患者の様子が変です。医師を見つけ駆け寄りますが、彼もまたとまどっています。
「どういうつもりなの。死に装束を着たヴォダラクの子を連れてくるなんて」
 医師の言葉をいまいち理解してないようなレントンですが、少女を取り囲む罵声、そして暴力にはただならぬ雰囲気を感じ取ります。
「やめろ!違うんだ彼女は」
 止めに入る彼の言葉は人々には通じません。テロの被害者にしてみれば、ヴォダラクはヴォダラクです。彼がどう言おうが、納得できるものではありません。この場に来たこと自体が間違いなのですから。病室を出て彷徨う2人。やがて街の人々に取り囲まれてしまいます。そこへレイとチャールズが駆けつけますが、時遅く州軍が出動してしまいます。
 取り調べを受けるチャールズは、ドミニクの計らいもあり不問に付されます。戻って来た彼は落ち込んでいるレントンに優しく声をかけます。
「人としてはむしろ正しい行いだと俺は思っている。だが本当にあの娘がそれを望んでいたのかどうかは、また別だ」
 そこへ彼女の両親とレイが現れて、彼女が亡くなったことが伝えられます。堪らず逃げ出すレントンですが、彼の背にかけられたのは、罵倒の言葉ではなく、御礼でした。

 部屋をでてこそこそと様子を伺いながらヒルダはお手洗いに向かいますが、運悪くエウレカと鉢合わせになってしまいます。
「おかえり、ヒルダ」
「ただいま」
 またまた月光号では対策会議です。今度はメンバーほとんどいます。もう隠そうにも隠しきれない状況になってしまいました。レントンを見かけたという情報もあるようで、迎えに行くというのが、大方の意見のようです。
「うるせーんだよ、てめーら!アイツは寂しさや気まぐれごまかすために出ていったんじゃねえ!本気で出ていったんだ!」
 椅子を蹴飛ばし、怒り出すホランド。ぶつけられたムーンドギーは災難でしたね。結局ホランドが一番レントンを理解していたのかも知れません。
 そのままホランドはエウレカに真実を告げます。私のせいなのと詰め寄る彼女に答える言葉を彼は持ちません。


 暗い部屋の中で、後悔の言葉を並べているレントン。
「あの娘はきっと僕を恨んでいるでしょうね。あの娘の気持ちなんてこれっぽっちも考えず、助けなきゃって勝手に思いこみ、それが正しいことなのかどうかすら、僕は考えもしなかった。結局僕のやったことは、人を助けるどころか、人を傷つけただけだ。傷つく必要のない人を、もう十分傷ついている人を、もっともっと深く傷つけてしまっただけだ。きっと今までだって、僕は・・・。ごめん」
 死んでしまったヴォダラクの少女とエウレカ、2人を重ね合わせているようです。 
「あの子は?」
 ブリッジに戻ったチャールズにレイが問いかけます。
「部屋だ。年頃の息子を持つってのは・・・」
「悪くないよね」
「ああ、悪くねえ」
 街から飛び出す機体、年頃の息子はいつか旅立つものです。レントンが子供でいられるのも後僅かなのかもしれません。

 いなくなったレントンの部屋で佇むエウレカ。
「レントン、会いたいよ」




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ニックネーム 沙華 at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(2) | エウレカセブン

2005年09月23日

交響詩篇エウレカセブン 第22話

 交響詩篇エウレカセブン第22話「クラックポット」です。月光号を飛び出したレントンが得た束の間の休息の時間、チャールズとレイとの出会いが彼の今後にどう影響を与えていくのか楽しみです。多分「ランバ・ラル」やら「アンドリュー・バルトフェルド」の故事のように戦って倒すのでしょうけど。

 レントンが去った後の月光号ですが、いつもと変わりない様子です。ギジェットは眼下に広がるうろこ雲を見て素直に感動していますが、タルホが彼女の無知に突っ込みを入れます。このままいくと険悪な雰囲気になりかねないのですが、ヒルダが現れ上手く回避します。
 
 エウレカの病室の前の面会謝絶の張り紙が取られます。まだ所々スカブに取り込まれたときの痕が残っていますが、それなりに良くなってきているようです。子供達のお見舞いの品を見てはにかむエウレカ、ごめんねと謝りながら、彼らを抱き寄せます。
 病室の外ではミーシャがヒルダに請求書を渡しています。月光号での金銭の流れが妙に気になります。どういう仕組みになっているのでしょうか。そのまま話し込む2人。どうやらエウレカはレントンが出ていったのを知らないようです。
「こっちにしたら側にいて欲しい時にいない男なんて、成長するだけ邪魔なんだけど」
「だいたいウチの男共は、リーダーからして第2次性徴の最中だし」
 非道い扱いをされている男共のリーダー、ホランドは空になったレントンの部屋を覗き、去っていきます。

 やっとレントン登場です。リフボードに乗り虚ろな表情で旅を続けます。そして停留所のような所で野宿をするのですが、鞄やお金など色々盗まれてしまいます。エウレカの写真とリフボードが残されたのはせめてもの良心でしょうか。目覚めて慌てるレントン、不用心過ぎですね。

 月光号の中では、ホランドがハップとトイレの中で会話しています。裸で新聞読んでるハップを見たときは、正直もうみるのやめようかなと思いました。
「悪いな。幼なじみってのはいかんよな、遠慮がなくなって」
 もう誰にも遠慮していないような気がするのですけど、ハップさん。

 無計画に歩き続けるレントン、今日は公園で野宿です。疲れ果てた彼が次に目覚めた時に見たのは、音楽に合わせて楽しそうに踊る人々でした。徐々に体が動きはじめます。段々と笑顔になり、そこで一人の男と目が合いました。チャールズです。
「少年、どこからだ?」
 なんだか将来戦いそうな2人の出会いですね。
「お、ハンドメイド」
 チャールズはレントンのボードを誉めます。そんなんじゃないと答える彼に、センチメンタルジャーニーかと直球で攻めます。なおもからかい続ける彼に、真顔で答え続けるレントン、それでも嬉しそうです。
「暖めますか?じゃない声かけられたの久しぶりだったんで、つい・・・」
 レイを指差し、話をそらすチャールズ、割とシリアスは苦手そうです。
 突然音楽の話を始めますが、レントンにはちんぷんかんぷんで、生返事で答えるばかりです。そんな彼の様子を悟ってか、チャールズが視線を戻します。その先にあるのは、レントンのボード、そしてそれに取り付けられたゲッコーステイトの正式メンバーの証・・・。何かに気付きかけたのですが、地殻変動が起こってしまいうやむやになります。
 この世界の地殻変動はものすごいです。ハッキリ言って死ねます。地面から突きあがった長い鉄の棒が、レントンめがけて、1つ、2つ・・・3つ目はさすがに避け切れません。そこへレイが飛びより、なんとか助かりました。

 エウレカの病室を訪れるギジェット、珍しい取り合わせです。彼女が現れたのは、タルホとヒルダのような友達関係をエウレカと築きたかったから。交わされるのは普通の女の子会話、でもちょっとギジェットの押しつけが強いような感じです。それにしても彼女は、チョコレートバー好きですね。いつも食べています。
 和んできたところで、当たり前のように恋愛話へ。
「で?どうなのよ、アイツのこと」
 レントンとの関係を聞き出す前に、まず自分とムーンドギーのことを話して聞かせます。そのまま立ち去ろうとするギジェットに、ゆっくりと口を開くエウレカ、どうやら目論見は成功したようです。でもエウレカの言葉は、彼女の期待していたものと少しズレていたようです。
「そんなの恋に決まってるじゃない」
 エウレカの初さにあきれつつも、レントンへの感情は恋とハッキリ断じてあげます。

 そのころレントンは、チャールズ&レイのビームス夫妻の家に来ていました。
「ガキはガキらしくしとけ。大人に気を使うようなことを言うな」
 大人でいることを求められ続けたゲッコーステイトとは正反対の反応を見せるチャールズ。ボード一つを取ってみても、ホランド達とは全く違う価値観を持つ彼の言葉に、これまでの自分を振り返り、何も考えてなかったことを悟ります。
「おい少年、お前にいい物を見せてやる」
 連れられてきたのは格納庫、そこには青い彼のLFOがありました。ボードが無いことにレントンは驚きます。その理由を尋ねようとしたとき、チャールズに仕事の依頼が舞い込みます。そのままレントンを引き連れ飛び立ってしまいます。

「音楽っていう目に見えないものを肌で感じて踊ることも、トラパーって目に見えないものを心で感じてリフることも一緒ってことだ」
「LFOの場合だって問題はボードの有無じゃない。要は波に乗れるかどうかだ」
 最近ホランドが情けないだけに、チャールズの言葉が格好良く聞こえます。それはレントン君も同じなのかも知れません。始めは積み荷の搬送の依頼でしたが、現地では地殻変動のどさくさに紛れて、積み荷を盗もうとしている者がいるようです。それを卑怯だと感じるレントンに。「これも互いに食べるための戦いではある」と答えます。ゲッコーステイトの中では気付かなかったことを外に出ることでやっと気付いたようです。

「サーカスマニューバ全開!」
 3機の盗賊を次々と倒していきます。その技量にレントンも素直に関心します。最後の機体はボードから落とし、地面に叩き付け、更に押さえ込んだ後に、コックピットを開いてのライフル発射です。
「食べるためのたたかい・・・」
 レントンに違う世界が開けたようです。新しく見る世界の居心地の良さにに浸り、甘える彼・・・。束の間の休息の時間です。

 何もない売地の札が立っている場所に、ドミニクが現れます。また迷子でしょうか。いえ違うようです。場所は合っているようなのですが・・・。
「さて、どうしたものかな」
 


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ニックネーム 沙華 at 18:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年09月19日

交響詩篇エウレカセブン 第21話

 交響詩篇エウレカセブン第21話「ランナウェイ」です。LFOに乗ること、戦うこと、それはすなわち人を相手にしていること、倒すということは相手を殺すということ、レントンに重くのしかかる現実・・・。またまた引きこもり状態になった彼は、これからどうするのでしょうか。

 ヴォダラクの高僧が怪しげな呪文を唱えながら、エウレカの体になにやら変な液体を振りかけています。これって第9話でティプトリーから貰ったやつなんですね。中身って一体なんなんでしょ?エウレカは世界の果てに触れてきたそうです。よく分からない・・・。
 原因となったものに近づけないようにと告げ、高僧は去っていきます。そこでホランドが出した結論は、レントンは危険だということでした。

 レントンは前回の戦闘の悪夢に悩まされ続けています。人を殺してしまったということを認識するにはあまりにも心が幼な過ぎます。癒しを求める彼の心が飢えています。空腹がそれに重なり、まずは食欲を満たす行為にでます。艦内の売店でポテトチップスをむさぼります。しかしそれでは、胸の苦しみを癒すことはできません。
 次にエウレカに会いに向かいます。しかし、子供達が強固にガードしていて果たせません。ホランドの入れ知恵もありますが、彼女の容態は未だ予断を許さない状況です。ミーシャからも会えないと拒絶されます。ますます広がっていく心の飢え、またポテトチップスをむさぼります。そんな彼に皆は普通を装いますが、お子さまな彼にはそれを察する余裕はありません。それどころかますます飢えを促進させていきます。

「マシューさん!! みんな知ってたんだ!みんな知っててやってたんだ。みんな知ってて・・・これって戦争なんですよ!人を殺してるんですよ!」
 現れたマシューに溜まった思いをぶつけます。
「ああそうだな。考えてもみろ、KLFといやあ有人だ。倒せば中の人間は死ぬ。それぐらい知ってんよ」
「じゃあ何で?」
「お前俺達をなんだと思ってたんだ。単なる波乗り集団だと思ったのか?・・・んな訳ねーだろ。単なる波乗り集団がLFOに武器なんか装備するわけねぇ。俺達は生き残る為なら人をも殺す。それが国家や社会に楯突いた者の宿命なんだよ。でなけりゃ向こうから殺しにやってくる。それが戦争っていうなら、俺達は戦争してるんだろうな」
「だったら何で!何で普通の顔してられるんすか!」
「普通な顔ね。だってよ、これが俺達の日常じゃん。お前もそれが分かっててゲッコーステイトに入ったんだろ」
 マシューが丁寧に彼の心を軽くしようと言葉を選んでいきますが、レントンが期待する回答ではありませんでした。

 飛び出したレントンは、ネズミの玩具を使うという姑息な手段を用いてエウレカの病室に忍び込みます。彼を癒せるのはもう彼女しかいないからです。
「あのさ・・・ちょっといいかな」

 病室で語る2人。レントンは戦っていること疑問をぶつけていきます。人が乗っていることをようやく実感できたとまどいを含めて。しかし彼女から帰ってきたのは、彼に現実を再度認識させる言葉だけでした。彼女に癒しを求めること、それ自体が初めから無理だったのです。行き場を失った彼は、エウレカとのつながりを求めて彼女を押し倒します。すぐに発せられる拒絶の言葉・・・、彼は「ごめん」と一言残して、その場を去ります。

 部屋に帰り荷物をまとめるレントン、エウレカの拒絶を嫌われたと解釈したようです。
「最悪だー!」
 ボードを手に持ち部屋を出ます。祖父から託されたアミタドライヴのことが頭を過ぎりますが、すでにもうどうでもいいことでした。
 ハッチを開き、飛び去ろうとする彼にゴンジイがお茶に誘います。彼は、無言で首を振り飛び降ります。
「じゃあみんなによろしく」

「月光号に俺の居場所がなくなった。でも飛び出した空は涙でゆがんで見えた」

 ピザをむさぼるチャールズに盗賊退治の仕事を持ってくるレイ、熱々が好きなんだという彼に、冷めずに退治できるとなだめる彼女。ここに来て重要そうな新キャラ登場です。1つのリフボードに赤と青の2つの機体、盗賊の攻撃を華麗にかわします。さらにボードが破壊されても上昇していく青と赤のLFOは、次々と相手の機体を破壊していきます。

「つまんない。つまんない。つまんない!」
 TypeTheENDに乗れず不満なアネモネが今日もドミニクを足蹴にしています。一方的にやられているようで、彼は策士です。デューイのことを持ち出し、上手くなだめます。ゲッコーステイトと戦うのはつまらない仕事で、そんなことは彼女にはやらせられない、そのために大佐はある人物に会っていると。
 そのデューイが会っているのが、先程戦っていたチャールズとレイでした。軍に復帰するよう説く彼に、2人は不満の色を示します。
「ホランドと決着をつけさせてやる、それでも嫌か」
 デューイの一言でチャールズの顔色が変わります。
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」
 レントンの姉と同じ言葉を発する2人。ダイアンと軍との繋がりが気になりますね。

 月光号の中では、タルホがいつものようにホランドと口論になっています。レントンのことを認めてあげてもいいという彼女に、彼は拒絶するだけです。怒って立ち去る彼女は、ムーンドギーにバッグの在処を尋ねられますますご機嫌斜めです。売店に立ち寄った彼女は、ゴミ箱に詰められた菓子袋を見つけ、レントンの異常に気が付いたようです。すぐにエウレカの所に向かい、子供達に彼の所在を尋ねます。
 彼の部屋に向かった彼女が、見たものは空になった彼の部屋でした。そんな彼女にゴンジイが彼が出ていった時の様子を伝えます。怒りのあまりタルホは扉を殴りつけます。

「飛び出してはみたものの」
 何もない広野で夕日を見つめるレントン。一体どうするのでしょうか。


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ニックネーム 沙華 at 21:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年09月11日

交響詩篇エウレカセブン 第20話

 交響詩篇エウレカセブン第20話「サブスタンス アビューズ」です。レントンが・・・レントンが壊れちゃった?何だかどんどん鬱展開になっていきそうです。

 エウレカの病室の前でうずくまる子供達、浮かない顔のレントン。エウレカの症状は彼らにはどうすることもできません。ただ見守るだけです。エウレカがどんな状態か知らない子供達にホランドは「大丈夫だ。たいしたことはねぇ」と明るく答えます。それはホランドなりの気遣いなんですが、レントンには理解できません。「本当に大丈夫なの」と彼にくってかかります。険悪なムードの2人。
 
 月光号にヴォダラクの高僧の救出依頼が舞い込みます。ハップが依頼の内容を読み上げます。報酬は5000万、かなりの高額です。それと同じだけの危険が伴う仕事でもあります。すぐに使えるLFOはニルヴァーシュのみ。リチャージ済みのバッテリも1個だけという条件の悪さにメンバーの意見は見送りに傾きます。
「まて、俺が行く」
 そんな状況でホランドが志願します。それがレントンにはお金のためにやっているようにみえました。ホランドとレントン、エウレカを思う気持ちは同じですが、2人の意見は平行線を辿ってしまいます。
「リーダーは俺だ。ガキはすっこんでろ」
「そのガキのおかげで脱出できたんだろ。俺のニルヴァーシュが無ければ作戦だって・・・」
 お互いの言葉が火をつけてしまったようです。ホランドがレントンを殴る、蹴る。大人の一方的な攻撃になっています。
「お前はこのゲッコーステイトのリーダーなんだぞ。レントンに当たるなんて恥ずかしく無いのか」
 止めに入るハップ。
「俺が護る。俺がエウレカを護る。俺がエウレカを大きな病院に連れて行くんだ」
 ホランドに殴りかかるレントンですが、ホランドに頭を抑えられ、本当にガキの攻撃みたいになっています。
「お前なんていなくたって俺一人で十分なんだよ」
 指を噛まれたホランドはレントンをブリッジの下に蹴り落とします。もう無茶苦茶です。

 作戦を立てるホランドとハップですが、途中からは先ほどのレントンとの喧嘩の話に変わります。ハップの指摘に的確に答えられない彼を部屋に入ってきたタルホが誘います。そそくさと退散していくハップ。ホランドはもう逃げられません。何故依頼を受けたのか問いつめる彼女を彼は「時間がない」とはぐらかそうとします。
「逃げてんじゃないわよ。アンタは軍から、あの人から逃げ出す理由にエウレカを使ったんだ」
 またまた逃げるというキーワードが出てきました。でも今回もその本質は明らかになりません。そんなんじゃないと自分に言い聞かせるように立ち去るホランド。

 気絶していたレントンを子供達が水を浴びせて起こします。その子供達はホランドに絶対の信頼を寄せているようです。丁度そのとき出撃するホランドが606に乗り込みに来ました。彼を見上げ睨み付けるレントン・・・。ニルヴァーシュに語りかけ、座席に座るレントンをストナー達が注意します。前回のセブンスウェル現象のこともありますが、彼が座席にいては収まりが悪いそうです。

 作戦行動中のホランドにハップが注意を促します。
「お前がSOFのエースだったのはもう3年も前の話だ」
 ホランドはつい最近までキレのある動きを見せていたんですけど、気のせいでしょうか。第1話とか。
「信じろ。やれるさ」
 通信を切り監獄の側に潜むホランドは自分自身にそう言い聞かせます。
 処刑される前に、監獄の中を歩くことを許されたヴォダラクの高僧は、天に向かって大きく手を広げます。まるで何かに祈りを捧げるかのように・・・。
「ああやって拝むと神様がやってくるんだ」
 嘲笑する囚人と看守達。そこへホランドの駆る606が乱入し、見事救出に成功しました。

 レントンは面会謝絶の張り紙を無視して、エウレカの病室に入っていきます。そこにはタルホがいました。一通りタルホにからかわれた後、彼は彼女こそ何故ここにいるのかと問いかけます。
「殺してやろうと思って」
 言葉を失うレントン。冗談だと語る彼女の声は真剣なものでした。怖いよ。
「口を開けば、エウレカ、エウレカ、エウレカ。ただの女だったらいくらでも張り合える。でも相手が世界じゃねぇ」
「世界?」
 エウレカって一体何者?

 監獄からの救出に成功したものの、ホランドは次第に州軍に追い詰められていきます。額から血を流したり、どんどん余裕なさげになっていきます。
「逃げ切れないのですか?」
 心配そうな高僧の言葉も彼を苛立たせます。そして最後は勘頼り・・・。606はリフボードに被弾して機動力を失ってしまいます。
 その様子は軍の通信を傍受している月光号にも伝わります。
「自業自得ですよ。目先の金に目が眩んだから。エウレカを病院に連れて行かないから・・・バチが当たったんだー!」
 本当にエウレカ絡むガキですね、レントン君は。こんなときはタルホ姐さんの鉄拳制裁です。涙ながらにホランドが単身出て行った理由を聞かされるレントン。ここで動かなきゃ男じゃありません。
「俺ガキだ。何も分かってない。ただのガキだ」
 ホランドを助けるためニルヴァーシュに乗り込みます。そのホランドは最早突撃しか手が残されていない状態・・・。
「元SOF第一機動部隊のエースがこの様か・・・」
 いよいよ彼が覚悟を決めたとき、次々とKLF部隊を突破してくるニルヴァーシュの姿が・・・。
「タルホ間に合ったぞ、アイツ」
 ハップの言葉に安堵の表情を浮かべるタルホ、本日のベストショットです。

「俺ガキだよ。何もできない単なるガキだよ・・・でも」
 地上に降下するニルヴァーシュ、しかしレントン君の様子が変です。叫びながら次々とKLFを破壊していきます。ホランドの制止も聞かず、KLFを殴り続けるニルヴァーシュ。明らかに心の平衡を失っています。何かに取り付かれていかのようです。
「ライダース・ハイ、いやそれを通り越している。アレにレントンが乗っているのだとしたら・・・ニルヴァーシュは」
 最後に脚を振り上げ、破壊しつくされたKLFを踏み潰します。正気に戻った彼が見たものは・・・。怖くて書けません。

 もうエウレカセブン怖すぎ・・・。なので今後もレヴュー遅れます。





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ニックネーム 沙華 at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(1) | エウレカセブン

2005年09月06日

交響詩篇エウレカセブン 第19話

 交響詩篇エウレカセブン第19話「アクペリエンス・2」です。寝ぼけ眼でぼやーっと見ていたので、よく覚えていなかったのですが、ようやく見直しました。なので遅めのUP・・・ってもう次回放送終わっているし。エウレカがなんだか大変なことになっちゃうらしいのでドキドキしながら見ました。今回タルホ姐さんがいっぱい喋っていい感じ。

 今まで気付かなかったのですが、エウレカ達は坑道じゃなくてその外の廃棄された施設にいたんですね。前回ブリトニの件で軍に居所がバレていますので、彼女達はここを引き上げなければいけません。彼女の不調は気になりますが、レントン君も引きこもり状態です。一体どうなっちゃうんでしょう。
 閉じこもったままのレントンをミーシャが呼びに行きますが埒があきません。いろんなことに不信感を感じているようです。ここはタルホ姐さんの出番です。強引にドアを蹴破ります。飛び込んだ彼女が見たのは憔悴した彼の姿でした。

 月光号に向かうレントン、気持ちは沈んでも男の子です。エウレカの唇や胸を・・・なんか嫌なガキですね。そこに眠れるエウレカが肩に倒れ込んできて・・・そんな状況をタルホ姐さんは許すはずもありません。いいタイミングで声をかけ、エウレカが目覚めます。

 月光号の修理は順調のようで、後は最後のフィルムを定着させるだけです。レントンが引きこもっている間も総出の作業が続いています。みんなお疲れています。まだぼけーっとしているままのレントンはタルホに食事を用意するよう命じられますが、気になるのはやはりエウレカのことです。
「アンタ、今どういう状況か分かっているわよね」
 多分彼は分かっていません。タルホは少しイライラ気味、ハップにホランドの居所を訪ね、ジャンプカタパルトへ。そしていつもの「逃げる」「逃げない」論争です。何から逃げているのか、いまいち明かされないのがもどかしいですね。

 憔悴しきったエウレカ。子供達が心配そうに覗き込んでいるのをみつけて微笑み返します。でも子供達は彼らなりの気遣いでそっとその場を離れていきます。彼女はそれを避けていると受け取り、慌てて追いかけます。子供達はレントンの側でただ泣くばかり、レントンを解決を糸口として頼ったのでした。しかしエウレカは、はいずりながらニルヴァーシュの元に・・・。すれ違いが悲しいですね。
「どうしてこうなっちゃたのかな」
 エウレカは操縦席に腰を下ろしアミタドライヴに手を掛けます。
「こうなるなら変わらない方が良かった」
 全ての始まりであるアミタドライヴを引き抜きます。レントンと出会ってからこれまでを否定するかのように。そしてニルヴァーシュで一人坑道の奥へと進んでいきます。ピザを抱え空になった格納庫をレントンが見つめています。

 いなくなったエウレカをレントンが単身捜索に行きます。坑道の奥は、ブリタニと2人で向かった時のように防護服がないと有害のような気がしますが、そんなことはお構いなしです。ハンカチで口元を覆うだけの効果なさそうな姿でとにかく追いかけます。
 
 ニルヴァーシュ不在のゲッコーステイトに軍が物量作戦をしかけます。トラパーがないため、FSC51から出られないので大ピンチです。
「タルホ!ブーストを使って発進する」
 強引に撃って出る作戦のようですが、タルホが制止します。ホランドはニルヴァーシュにエウレカが乗っているのを知らないので、自分たちと彼女を優先する作戦を選択したつもりでした。
「本当にいいの?レントンはあの人の弟なんじゃないの」
 レントン姉のことを持ち出し、タルホが考え直すように迫ります。しかしミーシャからの通信でニルヴァーシュに乗っているのはエウレカだと判明します。
「ギリギリまで待つ・・・」
 エウレカのことになると態度が180度変わりますね。

 坑道の奥を目指すレントン、まだエウレカは見つかりません。そのエウレカはニルヴァーシュを降り、さらに奥へと進んでいます。洞窟の壁面に彼女が手を触れた瞬間、彼女は光に包まれ、倒れ込みます。そのままスカブに取り込まれる彼女・・・。レントンはその光に吸い込まれるように・・・。
「レントン」
 エウレカの優しい声が聞こえます。間一髪窮地を脱した彼はニルヴァーシュを見つけます。アミタドライヴが外されているのを見て異変を感じた彼は、彼女の名を叫びながら奥へと進みます。そこで彼は繭のようにスカブに包まれたエウレカを発見します。
 そのときエウレカは、精神世界の中にいました。本を探しているエウレカ、早くしないとと焦る彼女、やっと見つけた彼女がページを開くと、そこには何も書かれていませんでした。
「言葉のない本、これが私」
「私は私を見つけられなかった」
 アクペリエンス・1のときと丁度逆の立場です。あのときは無事に戻ってこれたのですが、今はちぐはぐな2人です。そのまま無事にとはいきません。
「溶けていく、溶けていく、私が溶けていく・・・」
 救いを求める彼女が最後に呟いたのはレントンの名でした。
 スカブの中から、彼が彼女を引きずり出します、スカブと融合した無惨な姿のエウレカを。意識を失う前に彼女が呟いたのは「ごめんね」と謝りの言葉でした。

 軍の攻撃はますます激しくなり、いよいよ生き埋めの危険性が高くなってきました。
「発進だ」
 低く呟くホランド。決意を固め再度発進命令を出します。
「急げタルホ」

 エウレカを抱きしめ謝り続けるレントン。
「エウレカを護る力を俺にくれ!」
 彼が叫ぶとアミタドライヴに光が集まり、トラパーの大波が押し寄せます。その波が月光号を窮地から救います。
「まさかさっきのトラパーの大波はセブンスウェルだったっていうのか・・・」

 ニルヴァーシュの下でレントンを責め続けるホランド、エウレカのことになると容赦がないです。レントンとの会話の中で、彼が単独でセブンスウェルを引き起こしたことを知ったホランドは、これ以上ニルヴァーシュに乗るなと命令します。
「それとエウレカのこと、誰かに話したら、俺何をしでかすかわかんないぞ」

 ホランド怖いです。



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ニックネーム 沙華 at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年08月21日

交響詩篇エウレカセブン 第18話

 交響詩篇エウレカセブン第18話「イルコミュニケーション」です。前回で少しエウレカとの間にできた溝が埋まってきたような気がしますが、今回レントン君は仲直りできるのでしょうか。そしてタルホ姐さんは出番増えるのでしょうか。そこが私の見所です。

 リフレクション・フィルムを機体に貼り付けているゲッコーステイト。なかなか重労働のようです。前回このフィルムを入手したため財政は更に悪化、薄いスープを飲んで糊口を凌ぐ毎日のようです。そんな過酷な状況の中でレントン君はというと寝てました。ホランドの作業終了の合図と共に皆は去っていき、前回に引き続き取り残されます。
「出てけー。スカブを汚す者は出てけー!」
 坑道奥から一人の発掘屋が現れます。
 男の名はブリタニ、気むずかしそうで偏屈そうな老人です。月光号修理のため、ある程度ここに止まらないといけないのは明白です。となると当然お尋ね者の身、トラブルは厳禁です。その折衝役にはレントン君が選ばれます。

 最初は、躾がなっていないと罵倒されたりしていますが、偏屈爺さんはレントンの得意分野です。うるさく音を立て作業の邪魔する彼を上手くなだめたり、パンを盗んだ彼に何も言わず食事を差し入れたりと徐々に2人は打ち解けていきます。
 レントンはブリタニの部屋で壊れた時計を見つけます。器用に直す彼を見て、偏屈爺さんの心も開いてきたのか、彼に非礼を詫びてその名を尋ねます。
「サーストン?メカニックの爺さんというのはまさか、アクセル・サーストンのことか?ベルフォレストの」
 ブリタニの口から出る意外な名前にレントンは大喜びです。サーストン=父アドロックではないという事実が、これまで父親と比較され続けてきた彼に希望を与えたようです。祖父がメカニックとして評価されていることも勿論嬉しいでしょうが、サーストン=レントンという可能性もあるということが示されたことの方が嬉しかったと思います。
 すっかり意気投合した2人は、ブリタニの案内で坑道の奥へ。そこには発掘途中のLFOの姿が・・・。壮大に群生するLFOの姿に感動するレントン。でもブリタニはこの坑道は死んでいってると寂しく告げます。
 
 翌日もフィルム貼りの作業が続いています。マシューに頼まれレントンは、ニルヴァーシュを動かします。それを見つめるブリタニの複雑な表情、それに構わずニルヴァーシュについて解説する彼・・・何か起こりそうです。
 その夜、エウレカが珍しくレントンを訪ねてきます。
「ニルヴァーシュは元気?」
 疎遠になった友達についてその彼に訊ねるような口調です。仲直りのチャンスを得たいレントンは半ば強引に彼女を誘い出します。しかし会話は弾みません。帰りたいという彼女を引きとめようと必死です。そこに響くブリタニが坑道を掘り進む音。渡りに船とばかりにブリタニの下に駆け寄ります。そこでレントンが見たものは・・・ニルヴァーシュを盗もうとする彼の姿でした。

 ブリタニに銃で脅され、ニルヴァーシュを走らせます。
「発掘ってのはな、掘り当てなきゃ意味ねえんだよ。一発あてなきゃただの砂遊びなんだよ」
 発掘屋の悲しい現実が突きつけられますが、盗みは盗みです。ましてや若いレントンには彼の納得いくような言葉を投げかけることはできません。ただ「オレがアンタの息子なら絶対そんなの喜べない」は効いたような気がしますけど。
 やがて彼とニルヴァーシュはハッシェンダ州軍に囲まれてしまいます。レントンはニルヴァーシュで応戦します。軍に見つからないようこれまで身を潜めてきたのが、彼のせいではないとはいえ台無しです。駆けつけたホランド達もなるべく大げさにならないよう努力しますが、手遅れのようです。
 軍を追い払い、ブリタニと対峙するホランド。ブリタニに銃口を向けられても平然と近づき、なぎ払います。安全装置がかかったままなのを知っているから・・・

 潜伏場所に戻ったレントンを待っていたのは、ホランドの鉄拳制裁でした。言われなく殴られるレントンを止めに入るハップ、それでもホランドの怒りは収まりません。
「おまえ一人でニルヴァーシュを動かせると思って調子乗ってねぇか!聞いてんのかよ」
「はぁ」
 殴られるレントンの返事は空ろです。その態度に更に怒りを増したホランドが腕を突き出した瞬間、タルホ姐さんの平手が彼の頬を打ちます。
「人の話聞いてないのはアンタじゃないよ。今回のことでこの子は何も悪くない。ねぇ、アンタさあ、いい加減この子に逃げるのやめたら」
 
 タルホ姐さん格好よすぎです。
 
 最近意味なくレントン君は殴られてますね。ホランドがレントンを殴ってちゃんと理由があるのは第6話だけです。
 レントン君にしては、殴られたことよりもブリタニが何故発掘を諦めてしまったのかということの方が重大事のようです。
「父さんはどうしてオレにアミタドライヴを残したのかな。アレは本当に父さんが見つけたものなのかな。アレは本当にオレが守るべきものなのかな」
 答えのでない問いかけに一人で悩みます。
「もしもそうじゃなかったとしたら、姉さん、オレどうしてここにいるのかな・・・」
 どんどん深みにはまっていく彼の耳にはエウレカが呼びかける声も届きません。
「ありがとう。あの子を助けてくれて。やっぱり今はレントンがニルヴァーシュを動かすべきだと思う」
 彼女から歩み寄りを見せる今こそ仲直りのチャンスなのですが・・・。
「ごめん。今何言われても頭入んない。一人にしてよ」
 そういって閉じられるドア、レントンの方から閉ざしてはもう駄目です。

エウレカがドアを蹴る音が鳴り響きます。

 エウレカ怖いです。でも予告はもっと凄いことになっていました。次回見逃せません。



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ニックネーム 沙華 at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(1) | エウレカセブン

2005年08月18日

交響詩篇エウレカセブン 第17話

 交響詩篇エウレカセブン第17話「スカイ・ロック・ゲート」です。放送から10日以上経っちゃいました。そろそろ書かないと追いつけませんのでUPします。エウレカとレントンの仲が気になるところですが・・・。

 月光号なおも修理中です。リフレクション・フィルムの修理が芳しくなく、このままでは1年以上かかるようです。このままでは埒があかないので、フィルム職人に頼むことになりました。しかしゲッコーステイトの台所事情は依然として苦しく、最低276ヘキサも必要だと聞いてハップも渋い顔です。
「先行投資だと思え!」
 ホランドが叫びます。どうしようもないのは分かっているので、ハップも渋々折れます。第5次戦闘配備(金欠モード)発令です。

 フィルム職人の所に向かうため、ニルヴァーシュを整備中のレントンがエウレカに声をかけます。しかし、彼女は頭が痛いのとホランドに告げて、去っていきます。結局レントン操縦のニルヴァーシュと606で向かうことに。道中は当然最近ギクシャクしているエウレカとレントンの話題です。
「女心と秋の空か」
「秋ってなんですか」
 この世界には季節がないようです。ぽつりぽつりとエウレカのことを語りますが、ハップに茶化され、操縦が乱れまくりです。その会話の内容は606のマシュー達にも聞かれていて、またまたからかわれるのですが、何故か話の方向はマシューとヒルダに向かってしまいます。改めてみるとゲッコーステイトってカップルが多いですね。

 なんだか横になってばかりのエウレカは、前回のレントン君の言葉を思い出しています。心配そうに駆け寄る子供達に対する表情は優しげです。ヒルダの手伝いで洗濯物を干して畳む、エウレカと子供達。ヒルダはエウレカに何故ニルヴァーシュに乗っていかなかったのか問いかけます。
「ニルヴァーシュの機嫌が悪いの。レントンが乗らないと、私じゃ機嫌が悪いの」
「なんかさ、ニルヴァーシュを女友達って考えるとすごくしっくりくるんだけど・・・」
 それはヤキモチだと彼女はエウレカに教えます。エウレカにとっては初めての感情のようです。うーんそういえば何となく見たエレメンタルジェレイドにもこんなシーンありましたね。
「でもさあ考えた方がいいよ。そのヤキモチがどっちに向いてるか。ニルヴァーシュに向いてるのか、レントンに向いてるのかってこと」

 ホランドとタルホはいつものように逃げる、逃げないで揉めてます。彼女がいう逃げるって意味は一体何なんでしょうか。何から?具体的に語られないだけに気になります。坑道には未だ作業を続けている発掘屋が穴を穿つ音が響き渡っています。トラパーの泉が枯れた後も掘り続けるその姿をタルホ姐さんは「悲しい音」だと評します。

 レントン君達は、フィルム職人の下を訪れます。ケンゴウのよく知る職人のエドモンドは既にこの世になく、飲んだくれの息子ニールがただいるばかりです。リフレクション・フィルムを買いに来たと迫るケンゴウですが、ニールは儲けにならないからやめたと拒否します。エドモンドが貧乏のあげく絶望病で死んだということも彼が拒む理由の一つのようです。しかしケンゴウは一歩も引きません。殴ったり脅したり、最後は持ち金全部投げ出して、制作を依頼します。人がいない、機械もずっと使ってないとなおも嫌がる彼に、こわいのかと挑発して職人魂を呼び起こさせることに成功しました。

 フィルムを作るにはスカイフィッシュが必要だということです。ポイントに到着して何故か宴会を始める一行、スカイフィッシュはコンパクドライブの側で楽しい気分でいる人に寄ってくるということです。ラジオから流れる乗れない音楽とお酒で無理矢理に盛り上げようとする大人達。近づくスカイフィッシュの気配。ウーロン茶で何故か上機嫌のムーンドギーが寒い一発芸を披露すると場が白けてしまいます。慌てて騒ぎ始める彼らをレントン君はつまらなさそうに見つめています。

 ギジェットが木陰で休むエウレカに声をかけます。この2人が絡むのは珍しいですね。
彼女が子供達が心配していると告げても、エウレカは彼らに避けられていると素っ気がありません。それを聞いて彼女は、その理由を端的に教えてあげます。
「楽しくなさそうな人の側には誰も来ないって。スマイル、スマイル、ね。」
「うん」
 ギジェットいい娘ですね。ムーンドギーとの仲も上手くいっているようですし、心の余裕の差が出ていますね。

 無理をして楽しもうとする大人達を見てレントン君はあきれ顔です。歳を重ねる毎に楽しみ方が下手になる、そういうのって現実でも多いです。子供の方が楽しめることって遙かに多いのかも知れません。
「要は楽しいこと考えりゃいいんでしょ」
 自身満々で楽しいことを考えるレントン君・・・。浮かんでくるのはエウレカのことばかり・・・。現れる巨大スカイフィッシュ。こんなのでいいのかな。
 大人達は飲み過ぎで動けません。レントンがニルヴァーシュで取り押さえにかかります。意外にも苦戦しています。スカイフィッシュ3匹の連続攻撃を受け、ニルヴァーシュもろとも谷底へ落下していきます。
「レントン、レントン!」
 何かを感じたエウレカが叫びます。彼女の声により落下の中意識を取り戻したレントンは無事スカイフィッシュの捕獲に成功します。マシューがその後の手伝いをニールに申し出でますが、拒絶されます。
「プロの仕事に素人の手は必要ないさ」
「プロの仕事か」
 祖父のことを思い出し、職人というものを少し理解したレントン君でした。

 集結するデューイとかつての部下達。部隊再結成が承認され、いよいよ本格的に動き始めるようです。
「私はこの社会の欺瞞を暴き出し、世界の真実をもって再び人類をこの星の主として君臨させようと思う」
 その理念を高らかに主張するデューイ。
「英雄アドロック・サーストンがなし得なかったことを・・・。そう、セカンド・サマーオブラブをだ」
 
 できあがったリフレクション・フィルムの出来映えを満足げに見つめる一同。しかしニールの表情はどこか寂しげです。注文がないからもう店を閉めるということです。
「きれいね。これきれい」
 フィルムを運び込むレントンにエウレカが明るい声で話しかけます。
「スカイフィッシュから作るかと思うとちょっとかわいそうだけどね」
「でも・・・でもきれいだわ」

「このときエウレカとの間がちょっとだけ戻ったような気がした」
 やっぱりギクシャクしているより、明るく語りあえる方がいいですよね。





 
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ニックネーム 沙華 at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年08月02日

交響詩篇エウレカセブン 第16話

 交響詩篇エウレカセブン第16話「オポジット・ヴュー」です。やっぱり今回もタルホ姐さんの台詞が少ないです。ガンダムで忙しいのでしょうか。ちょっと拗れかけてきたエウレカとレントンの仲も気になります。

(A-part)
 身を隠しつつ月光号を修理するため一行は閉鎖された遺跡発掘現場FAC51に立ち寄ります。エウレカはレントンと一緒にニルヴァーシュに乗り込んでいますが、相変わらず不機嫌なようです。
  
 ニルヴァーシュの前に座り、2人は無言です。
「ねぇ。僕の方が君よりもニルヴァーシュに上手く乗れたの、そんなにショックだった?」
 おもむろに口を開くレントン、出るわ出るわの失言の数々です。
「僕もさあ自分でも結構不思議っていうの?けど乗れちゃったんだとね。これって才能?」
「ないない。けど案外僕の方がニルヴァーシュとの相性っていいのかもしんないとかさー」
「ていうか、ニルヴァーシュは君より僕の方がいいっていってんのかも。なんてないないない」
 エウレカとの間にできてしまった溝を埋めようと軽口を叩いていますが、もちろん逆効果ですね。私ならひっぱたきます。うーんこう書いてふと思ったのですが、エウレカの前回からの態度ってヤキモチですよね。何に対してのヤキモチなのか、ニルヴァーシュ?それともレントン?

 白々しくも重たい空気が立ちこめるなか助け船が・・・。ハップとマシューが遺跡調査のお誘いに来ます。目的は月光号のパーツ探し、結構大人数で出ていってますね。真っ暗な発掘抗を進む一行、カメラのフラッシュだけが光ります。写し撮られたレントンは浮かない表情を見せています。少し広い場所に出たところでハップが、4組に分かれての探索を提案しますが、ぼーっと考え事をしているレントン君は取り残されてしまいます。
 取り残されたレントン君は一人で探索です。暗い坑道を歩くその姿は明らかに乗り気ではありません。そのうちムーンドギーとギジェットを発見しますが、なんだか怪しい雰囲気なので、その場を立ち去ります。しばらくすると誰かがパワープラントに到達したのか、灯りが点り始めます。徐々に明らかになっていく坑道内の風景に彼のやる気も少し回復したようです。やがて彼は謎の建物を見つけ・・・。

 一方月光号残留組はというと、モーリス、メーテル、リンクはいつものように元気に走り回っています。それに対してエウレカは浮かない表情で、すごく眠そうです。子供達の姿がだんだんぼやけて、最後にいるはずのないレントンの姿をその瞳に映した瞬間、眠りに落ちてしまいます。ホランドとミーシャは難しい話をしています。軍やそれに関連する話題の時、ホランドはいつも辛そうな顔をしていますね。

 そしてアネモネ。靴を投げつけ暴れています。ドミニクが取り押さえようとしているのですが、いつものように殴られ、さらに噛みつかれてしまいます。思わず彼が呟いた「痛」の台詞はすごく雰囲気が出てて良かったです。

(B-part) 
 発掘抗探索チームの成果はあまり出ていないようです。マシューがやっとレントンがいないことに気付きますが、彼は謎の建物の中に侵入しています。誰もいない建物の中で食料をあさり出します。食欲が満たされると眠気です。寝入ってしまった彼は不意に気配を感じ目を覚まします。半ばビクビクしながら起きあがると、大量のスカイフィッシュが部屋中を飛んでいます。

「眠ってくれ、眠りだけがキミに安らぎを与える」
 ドミニクが切なげな(すごくイイ)表情で、アネモネに投薬します。痛みが引いて安らかに眠り出すアネモネ・・・。

 レントン君は飛び交うスカイフィッシュの群の中にアネモネの姿を見ます。驚いているうちにあれだけいたスカイフィッシュも1匹だけとなり、それに導かれるように光り差す部屋に辿り着きます。中には眠るエウレカの姿がありました。目覚めたエウレカに、たどたどしくも弁解の言葉を紡ぎ出していきます。
「多分キミは本当にニルヴァーシュと気持ちが通じあってるんだね」
「ボク思うんだ。キミともう結構ずっと一緒にいるのに、ボク、キミのこと、キミの気持ち全然分かってない。もっとボク分かりたいんだ、キミのこと」
 心を開いて歩み寄りを見せるレントン君ですが、エウレカはぼーっと遠くを見ているだけです。レントンは、ゆっくりと瞬きする彼女に不自然さを感じます。彼女が見上げた先に伸びてくるtypetheENDの腕。
 悶えているアネモネ。コーラリアンの中の時同様、3人の意識が繋がっているのでしょうか。typetheENDの腕が、エウレカに迫ります。夢とはいえ放って置けないレントンは彼女を助けるため駆け出します。現れたtypeZEROがtheENDを押し戻します。

「ごめんね。今のボクにはこれくらいしかしてやれることがないんだ。この先もっとキミを苦しめることになるかも知れない。だけど今はゆっくりお休み、アネモネ」
 やっぱりアネモネ×ドミニクはいいですね。彼の恋が報われるといいですけど。ちょっとお話的に難しそうですね。

 月光号に戻ったレントンは、エウレカとの関係修復を図るべく彼女の下に。夢の中で意気込んで謝ったこともあり、やりにくそうです。
「ここにいるとね。この洞穴にいるとね。私眠くなっちゃうの」
 かみ合わない彼女の言葉に疑問を感じつつも謝ろうとします。
「それはさっき聞いた」
「え?」
 やっぱり3人の夢はリンクしていたようです。




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ニックネーム 沙華 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年07月28日

交響詩篇エウレカセブン 第15話

 交響詩篇エウレカセブン第15話「ヒューマン・ビヘイヴュア」です。エウレカって本当にニルヴァーシュのことが好きなのねというのが感想です。ちょっと拗ねているのがいいですね。

 突如ゲッコーステイトに訪れた第5次健康ブーム、レントン、エウレカ、マシューの3人はコントロラドの町でパンチャの実を盗もうとユカタン農園に忍び込みます。このコントロラドはレントンの父母の出会いの地であり、また彼が幼少の頃を過ごした土地でもあります。なかなか上手くいかない高級健康食品パンチャの実取り、そこへ一発の銃弾が撃ち込まれます。現れたのはレントンの叔父ユカタン・イグラシアスでした。

 今回の健康ブームはコーラリアンに近づいた時何かに目覚めたマシューが発端のようです。
「自然はすごい。その自然から俺達は生まれた。だからリスペクトする」
 ゴンジイとマシューの間でなにやら協定が結ばれ、それが拡大して全艦巻き込んでのブームになったようです。結果艦内の購買部からジャンクフードは消え、産直野菜による食生活改善がもたらされます。
「やっぱ、これ喰ってみるっきゃないでしょう」
 とマシューが再びネタ振り、
「そういやガキの頃良く喰ったなあ、パンチャの実」
 とレントンがエウレカの気を引こうと余計な一言を。それにマシューが食いつき、世界3大健康食品パンチャの実捕獲作戦開始です。
 ニルヴァーシュに乗りたいとエウレカも志願してきたのですが、試験運転に1時間半も費やしてしまいます。ホランドは3時までということで許可しているので、マシューは一刻も早く実を手に入れたいようですが、エウレカべったりのレントンは彼女の気の済むまでやらせてあげます。
 時間が差し迫る中、コントロラドを奔走する3人ですが、パンチャの実は高級品、手の届くはずもなく、盗みに入ったあげく捕まってしまいます。

 叔父に弁解するレントン君は、さらっと嘘をつきますが壁にはしっかり手配書が貼られています。万事休すかと思われましたが、何故か叔父のユカタンは彼の嘘に乗ってきます。酒と食事を用意させるためにユカタンが部屋を離れます。そこに鳴る時計の時報、ホランドと約束した3時が来てしまいました。
 近所の人を集め、レントンの自慢を始めるユカタン達。マシューはレントンがあのアドロック・サーストンの息子だということを知らなかったようです。さらに叔父はエウレカがレントンの婚約者だと言い始めます。否定しようとするレントン君はユカタンににらまれ、何も言えなくなってしまいます。そして親父達によるアドロックをたたえる歌の合唱が始まり、これにはレントン君も耐えきれず、机を叩いて退席してしまいます。

 かつて自分が過ごした部屋でレントンは物思いに耽ります。自分がお尋ねもののゲッコーステイトだと名乗る訳にもいかない、叔父の嘘も放って置くわけにはいかない。悩みつつ見上げた棚には懐かしのロボットの玩具がありました。手に取り懐かしがる彼の部屋にエウレカが入ってきます。昔のことを話して懐かしがるレントンと早く帰りたいエウレカ、2人の会話はかみ合いません。
 
 なかなか帰ると言い出せないレントンを押しのけ、エウレカが食堂の扉を開きます。そこには縛られたマシューの姿がありました。これまでの叔父の態度はレントンだけを助けようと色々と考えた結果のようです。レントンはスパイとしてゲッコーステイトに入り活動していた、そうすることで彼を救おうとしたのです。しかしエウレカがレントンを正式メンバーだと言い切ったことで、また話がややこしくなります。レントンは洗脳されているということにして、その場を切り抜けようとします。そうこうする内に州軍が現れ、マシューを連行、さらにはエウレカをも捉えようとします。レントンの我慢もここが限界でした。銃を取り上げ叫びます。
「俺は自分から憧れてゲッコーステイトに入ったんだ。父さんも叔父さんも姉さんだって関係ない!俺は俺だ!」

 飛び出したレントンはニルヴァーシュを駆り、2人を乗せた軍車両に迫ります。突如増大したトラパーの波の中、縦横無尽に機体を操作するレントン、その腕前には思わずマシューも唸ってしまいます。
「あんなのニルヴァーシュじゃない」
 しかしエウレカは、自分の知る機体が全く別の動きをしていることに憤りを感じてしまいます。

 無事帰還した月光号の中でマシューが、レントンを褒めちぎります。白けた雰囲気のメンバー達、遅くなったこととパンチャの実を持ってこれなかったこと以外にも何かありそうです。
「後始末は自分でつけろ」
「何いってるんですか、当たり前ですよ!」
 ホランドの言葉の意味を多分レントン君ははき違えていると思います。

 エウレカは、ニルヴァーシュの前に立ちレントンを近寄らせません。にらみ、威圧するエウレカ。そんな彼女に対しレントンも憤りを隠せないようです。
「だってエウレカは僕が勝手にニルヴァーシュを動かしたことに怒ってるんだろ。僕が君より上手くニルヴァーシュを扱えたから、だから」
 レントン、君がそれを言うかあ。エウレカの前で同じことを言ったら、ひっぱたかれますよね、きっと。レントンが調子に乗っているのも嫌なので、怒っているエウレカはなんだかいい感じです。

「いつだってエウレカの側にいたい、力になりたい。その気持ちに変わりはないよ。でもそれはずっと助手席に座ってるってことじゃないんだよ」
 レントンの気持ちもまたごもっともなんですけどね。

 レントンの気まぐれな言葉に端を発したコントロラドでのパンチャの実取りですが、結果としてレントンの叔父ユカタンは軍に連行されて行きました。

「もっとニルヴァーシュを動かしてみたい。もっともっと自分の力を試してみたい。今なら何かできる気がするから」
 力を持っても責任がとれなきゃ意味がないですね。レントンはもっと成長すべきです。

 今回エウレカって本当にニルヴァーシュが一番好きなんだなって改めて思い知らされました。あくまでレントンはニルヴァーシュのために連れてきただけに過ぎない、そんな印象を受けました。2人の仲が、ちょっといい感じに進展してきたなあと思えただけに、残念な気もしますけど・・・。

ニックネーム 沙華 at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年07月19日

交響詩篇エウレカセブン 第14話

エウレカセブン第14話「メモリー・バンド」です。ちょっと総集編ぽいお話。前半はストナー(レントン)、後半はドミニクの回想メインというような構成でした。ドミニクかわいいのでまあいいか。でもタルホ姐さんの台詞が回想の月光号発進シーンのみっていうのはなんだか物足りない感じです。
 
 レントン君のモノローグからスタート。前回の戦闘で月光号のダメージやエウレカの体調が伺い知れます。そしてエウレカへの思いも。最初のころの理想の女の子という願望や希望を投影した存在から、現実の異性としてしっかり捉えた上で好きだと語っている所に好感が持てました。相変わらずエウレカは謎な女の子ですけど。

 君はコーラリアンを知っているか-ストナーが「ray=out」の原稿を書いています。コーラリアンがテーマのようです。ちょっと文学的な感じを出そうとしているのでしょうが、固い感じがします。バックに流れるのはコーラリアンとの接触のときの場面です。回想で見てもやっぱりなんのことだかさっぱりわかりません。私が馬鹿だからですかね。それにしても「一緒に帰ろ」って言ったときのエウレカの優しそうな顔と「うん」って応えたときのレントン君のあどけない表情は堪らないですね。
 
 レントン君の叫び応じて起動するタイプ・ゼロ。エウレカを抱きかかえ乗り込み彼を見上げるドミニク。結構好きなシーンです。ドミニクの表情が可愛いから。そのドミニクのこれまでの状況分析というか回想?から後半が始まります。デューイは大佐になっているし、彼も軍服が白に変わっていますし、前回のことは功績として評価されているのでしょうか。
 ドミニクはレントン君のことが気にかかるようですが、大まじめにヒゲにジャージの彼が表紙の「ray=out」18号を見ているのが笑えます。また自身がイズモ隊に同行して遭遇したセブンズウェル現象は当然回想としてあっていいのですが、いなかったはずのシウダデス・デル・シエロの戦闘まで映っているのは何故なんでしょう?
 この回想の中でいろいろと断片的な謎が明かされていきます。タイプ・ゼロを発見した3人の科学者ドクター・ヤウチ、ドクター・ダイヤモンド、そしてレントンの父アドロック・サーストン、そのアドロックの死後引き継がれたアゲハ構想の廃棄の原因が、ホランド達SOF第一機動部隊の叛乱にあったこと、その叛乱に使われた月光号が極秘の存在であったことなど。しかし核心部分は一切語られないのは前半のストナーの語りと同じです。
 長い回想の末、ベルフォレスト戦以降のニルヴァーシュ・タイプ・ゼロの能力の飛躍的な向上とベルフォレストにゲッコーステイトが立ち寄った不自然さから、彼はベルフォレスト行きを決意したようです。
 
 ストナーの原稿が上がったのと同時に次のゲッコーステイトの目的地も定まったようです。向かうのはFAC51、また謎の地名が・・・。
 ニルヴァーシュの横で眠るレントン君と流れるラジオの音、次回も急展開しそうな予感です。


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ニックネーム 沙華 at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(1) | エウレカセブン

2005年07月12日

交響詩篇エウレカセブン 第13話

 エウレカセブン第13話「ザ・ビギニング」です。アネモネ怖い怖いと思ってたら、今回はあんまり出てきません。またまたレントン君がちょっぴり格好良かったりするお話。そしてつまらない男に見えてたドミニクもなかなかだったりするお話です。

 前回ゾーンに突入して、怖い目にあったレントン君ですが、今回はどうだったのでしょうか。コーラリアン現象も消失し、気になるのはゲッコーステイトの動向とジ・エンドの行方な塔州軍です。いろいろしおらしいことを前回いっていたような気もしますが、艦長を信用できないのか、勝手に艦を離れアネモネを捜索に行きます。

「俺の名前はレントン・サーストン・・・覚えている」 
 一足先に気が付いたレントン君は、現実を確かめるかのように呟きます。傍らにはエウレカとゾーンの中で出会ったアネモネ、そしてタイプ・ジ・エンドの姿がありました。ゾーンの中での出来事を思い出しつつアネモネに近づく彼に向けられた銃口、ドミニク登場です。突如苦しみ出すアネモネとエウレカ。ドミニクはアネモネに薬を投与しようとしますが、持ってきた薬は彼女が暴れたので、全て使い物にならなくなりました。
 代わりの薬を処方するため、近くの街の軍の病院に向かおうとしますが、そこにレントン君が立ちはだかります。
「俺も連れて行け」
 苦しむエウレカを助けるには、ドミニクの薬が必要です。銃口を向けられようが、一歩も引きません。逆にバイクのコンパクドライブを抜き取ったり、マフラーを外したり、鮮やかな手並みで強引に同行することを強要します。エウレカがらみだとすごい行動力です。ドミニクとレントンの珍道中の始まりです。

 エウレカのための情報収集なのかドミニクを質問責めのレントン。不意に発したコーラリアンという言葉にドミニクは過剰な反応を示しますが、結局は何も明かしません。ゾーンの中に入ったのかと確認するドミニクの表情が意味ありげで気になります。
 街についた2人は病院を探します。地図を見るようドミニクが指示しますが、なかなか見つけられません。怒った彼は地図を取り上げますが、見方もわからない有様です。天然なんでしょうか?大通りに出て、探すことになります。
 コーラリアンの被害を受けた街の人々は、軍の対応に不満を持っているようです。絡まれるドミニクは銃を取り出し対抗しようとしますが、来る途中で壊れています。やっぱり天然?危なくなった彼をレントンが助けます。
「つまんないことで喧嘩してる場合じゃないだろ」
 エウレカを早く助けたい気持ちがそうさせたのでしょうが、ちょっぴり格好いいです。結局2人は殴られてしますのですが、おかげで少しうち解けられたようです。
 病院を目指し西に向かおうとしますが、運転するドミニクはそのまま進んでくれません。
「すまないが、西っていうのはフォークを持つ手のほうか?」
「やっぱ、本物だ・・・」

 病院にたどり着いた2人。ドミニクが医者に処方を頼みます。エウレカの分も入れて2人分。これまでちょっと嫌な奴かなというのが彼の印象でしたが、意外といい人かも知れませんね。彼が頼んだ薬は、なんだかヤバ目のようですけど・・・。アネモネとエウレカ、2人は一体何者なのでしょうか。
 薬を手に入れ、急いで帰ろうとしますが、バイク盗まれてしまいました。仕方ないので、レントン君の提案で救急車を徴収します。結構いいコンビかも。
 帰り道、レントンはドミニクに病院で見たコンパクドライブを見つめ続ける少女の話をします。
「絶望病だ」
 またまた謎のキーワード出現です。しかもあれはぬいぐるみって・・・。よくわかりません。そういえばレントン君も第1話ではコンパクドライブ眺めていましたよね。

 戻って来た2人は、エウレカとアネモネに薬をそれぞれ与えます。人心地ついたレントンはゾーンの中でのことを語り始めます。彼の話から、ドミニクは何かに思い当たったようです。
「お互いやっかいな女に惚れたもんだ、なぁ、レントン。ドミニク、ドミニク・ソレルだ」
 2人が完全にうち解けたかと思われた瞬間、お互いを探しに来た軍、そしてゲッコーステイト。アネモネとエウレカの存在に構わず砲撃を交わします。砲撃に晒される4人。レントン君はエウレカをかばうように抱きしめ叫びます。
「守るから、俺が絶対守るから!」
 彼の声に呼応するかのように、起動するニルヴァーシュ。そして突如復活したトラパー。レントンはエウレカを抱えニルヴァーシュに乗り込み、月光号に帰還します。
「エウレカではないものをタイプ・ゼロが受け入れている。中佐、これではまるで・・・」
 またまたドミニクの意味深な台詞、そして・・・。
「この世界はわからないことだらけだ。でもこれだけは確かなんだと思えることがあるんだ。アネモネ、僕らは本当の敵に出会ったのかも知れない、本当の敵に」
 ドミニクとレントン、2人が再びまみえるとき、その意味が明らかにされるのでしょうか。

「レントン・・・お前何者だ」
 
 ますます続きが気になりますね。



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ニックネーム 沙華 at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(3) | エウレカセブン

2005年07月04日

交響詩篇エウレカセブン 第12話

 エウレカセブン第12話「アクペリエンス・1」です。アネモネ怖い怖い。特に歯が・・・。ちょっとコメントしづらい系統のお話です。

 タイプ・ジ・エンドの攻撃を受け、恐怖のあまり気絶するレントン君。ゾーンの中へ入っていくニルヴァーシュ。舞台はレントン君の夢の中へ。
 彼はその中で様々な恐怖や悪意を感じます。その源はアネモネ。奈落の底にあるトイレに落とされたり、食べられそうになったり、散々です。いよいよ駄目かと思われた瞬間に手が差し伸べられます。
 助かった彼の目の前には川が流れていて、その先には懐かしい女性の姿が・・・。前に進もうとする彼をエウレカが、「帰ろう」と引き留めます。手を繋ぎ歩き出す2人。現実に戻った彼らの手は地上に落ちたニルヴァーシュの中のコンパクドライブの上で重なっていました。

 レントン君が見たのは、彼だけの夢だったのでしょうか。また彼の見た川は三途の川
だったのかも知れません。

 一方、月光号は軍のイズモ鑑に発見され、攻撃を受けます。コーラリアンの影響で、お互い決め手を欠き、戦闘は膠着します。レーザーや主砲を使った遠距離攻撃が駄目なら近接攻撃ということで、すれ違いざまに攻撃しあう両軍。ゲッコー号は被弾してしまいます。
 ここでゲッコーステイトとの戦闘よりもアネモネの回収を優先するよう進言するドミニクですが、過去に彼らに苦渋を飲まされた艦長は聞き入れません。月光号としてもニルヴァーシュを回収するには、軍を撃退しなければいけません。再び相まみえる両軍、今度は月光号の攻撃が命中しました。そのとき不意にトラパーの波が途絶えて・・・。その場を離脱します。
 大きな雲が消えたその下には、落ちたタイプ・ゼロとタイプ・ジ・エンドの姿がありました。

 
ニックネーム 沙華 at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(4) | エウレカセブン

2005年07月01日

6月のキーワード

 いよいよ面白くなってきたエウレカセブン。放送開始から3ヶ月近く経ちましたが、コレの記事を目当てに訪問してくれる方が徐々に増えてきています。

 アクセス解析によると、6月の検索ワードでは8位と上位に入ってきています。でもそれはいいです。ウチはタルホ姐さんの男気(ちょっと違うか)に惚れた書き方をしています。それといつ見ても弄られ方が楽しいレントン君が主なテーマだと思っています。しかしエウレカキャラで検索の上位に来ているのは・・・。

38位 ムーンドギー


 ドギー兄さんさすがというかなんというか。ギジェットとの絡みは最高ですけどね。やっぱりチーズのびのび選手権がよかったのですかね。続きを読む
ニックネーム 沙華 at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年06月27日

交響詩篇エウレカセブン 第11話

 エウレカセブン第11話「イン・トゥー・ザ・ネイチャー」です。注目はアネモネです。前回は前代未聞の鼻血登場を見せてくれたましたが、今週はどうだったのでしょうか。

 そのアネモネ、手づかみでジャムなめてます。真っ赤な。鼻血は出てないようです。赤と黒が似合いそうな娘ですね。その彼女となにかしらつながりのありそうなエウレカですが、まだ調子悪そうです。タルホ姐さんも心配しているようです。
 ゲッコーステイトの面々はというと、夢の話で盛り上がっています。最近密かに注目のギジェット&ムーンドギーの掛け合いもばっちりです。レントン君はいつものようにエウレカと絡みたいので、彼女に話を振りますが、夢を見たことがないと素っ気なくあしらわれます。

「諸君。コーラリアンだ」
 トラパーの波が集中している場所がサウスアイレスにあるようです。それもとてつもなく大きい。月光号はそこに向かうことになります。でもコーラリアンってなんなのでしょう?レントン君じゃなくてもワカラナイ。一方コーラリアンに向かうゲッコーステイトの動きをいち早く察知しているデューイは、殲滅の好機と捉え、アネモネとドミニクを現地に派遣します。

 コーラリアンには特別な何かがあるようです。ホランドはエウレカに出撃しないよう伝えますが、彼女は食い下がってきます。
「条件が一つある。コイツを連れて行け。もし彼女に何かあったら、オマエを殺すからな」
 状況が飲み込めないレントン君。いきなりこんなこといわれても困りますよね。

 ニルヴァーシュの声が聞こえず、悩むエウレカ。子供達も心配しています。やがて巨大な積乱雲が見えてきます。いよいよコーラリアンに突入です。アネモネ達も向かってきています。
 濃いトラパーの波の中では、リフするのが精一杯のようで、塔州軍も例外ではありません。次々に波に飲まれいきます。いよいよアネモネの出番のようです。頭が痛いと出撃を渋る彼女は、エウレカとダブリます。ドミニクが何かの薬を投与した途端、突然やる気になり出撃していきます。

 ゾーンに向かうエウレカ達のLFO。突如現れたアネモネのKLFにマシューの606が破壊されます。ヒルダの808に助けられ事なきを得ますが、今度はニルヴァーシュがターゲットに。黒いニルヴァーシュ、ジ・エンドに捉えられます。
「こんにちは。私のそっくりさん。死んでちょうだい。バスクード・クライシス!」
 高熱に包まれるニルヴァーシュ。絶対絶命のピンチです。
「そして僕らはあの世に旅立った」
 えー?何ですと。

 なんかすごい展開になってきました。アネモネ怖いし。



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ニックネーム 沙華 at 23:27 | Comment(1) | TrackBack(4) | エウレカセブン

2005年06月26日

交響詩篇エウレカセブン 第10話

 エウレカセブン第10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」です。タルホ姐さんとホランドのちょっと大人なお話。エウレカとレントン君がうまくいっているかどうかなんて、本当はどうでも良く、鼻血の女の子が気になるお話。髪型は違うけど、エウレカとホンシツが似ているなあなって思ったそんな一週間遅れのレビューです。11話まだ見ていません。いつになったら追いつけるのか・・・。

 夢の中のホランド。エウレカと同様、SOF時代の心の傷は癒されていないようです。意志のない機械のような自分に銃口を向けられ・・・。目覚めます。傍らには寝息を立てるタルホの姿が。すがるように手を伸ばします。
「しっかりしてよ。レントン」
 気を紛らわすようにラジオに手を伸ばします。地殻変動を告げるアナウンサー。波の予感にハップを叩き起こしにいきます。バツの悪さをごまかすかのように・・・。ホランドはここ最近あまり格好良くないです。

 レントン君は何故かアイロンがけをしています。エウレカのことばっかり考えているような、いろいろ考えているような、ぼんやりしていると服を焦がすのはお約束です。タルホのものと思しき服に大穴を開けてしまいました。慌ててレジに隠します。そこに現れるギジェットとムーンドギー。どうやらバレてはいないようです。
「おめぇ板の手入れ終わってんのか。波が来る。でっけぇぞ」
 ムードギーはもうすっかりいいお兄さん役になっています。

 今度の大波は南半球のようです。通常月光号の移動に使っているレイラインに乗っていては到底間に合わない。そこで弾道飛行をすることになります。はしゃぐホランドを複雑な表情で見つめるタルホ。彼女にはホランドの胸の内などお見通しのようです。もやもやを晴らすため、売店でジュース?を飲むタルホ。お釣りをもらおうとレジを開けると、レントンが穴を開けたジャケットが出てきます。何やら彼女に曰くありげな品のようです。

 レントン君は、弾道飛行のことを知らないようで、波には間に合わないと文句を言っています。
「レントンも早くコパイシートに」
 エウレカに促されても、まだ良く理解していません。
「月光号が大気を飛び越えるの」
 いよいよ弾道飛行に入ろうかという時に、エウレカより差し出される袋。
「今日のは強烈だから」
 まだ理解していないようです。

「ハイヤー・ザン・ザ・サン!」
 急上昇していく月光号、レントン君には刺激が強すぎるようです。なんとか持ちこたえたようです。エウレカに誘われ、星を眺めにいきます。グレートウォールを見つめ素直に感動しますが、エウレカは浮かない顔です。
「もしこのとき、このエウレカの瞳が語っていたことをボクが理解していたら、もしかしたらボクらはあんな結末を迎えなくてもすんだかも知れなかったんだ。姉さん。でも、でも今はこれだけは言わせて欲しい。無重力万歳」
 シリアス展開へ進みそうな台詞ですね。後半は彼らしいといえば彼らしいですが。

 シリアス展開への鍵を握るノヴァク登場です。先日のシウダデス・デル・シエロの一件についてドミニクから報告を受けます。旧SOF第一機動部隊=ゲッコーステイトを敵として認識したようです。対ゲッコーステイト用に部隊を編成中の彼は、何処かに出かけていきます。

「キミは何処まで延ばせるか。ゲッコーカップ争奪チーズノビノビ選手権」
「ドンドンパフパフ」
「ムードギー会長ご挨拶」
「じゃんけんぽん。あっちむいて」
「波」
 ギジェットとムーンドギーは何やら楽しそうですが、他のメンバーは見当違いのところに連れて来られて不満のようです。タルホ姉さんの操鑑失敗?そうではないようですが。
  
 ニルヴァーシュの声が届かないのを不安がるエウレカ。単純にエウレカが頼ってくれているのを喜ぶレントン。それを見つめるホランドは面白くありません。
 崩れた建物を見て、過去を思い出すホランド。ここは、タルホとの思い出の土地のようです。
 レントン君とエウレカはというと、不安そうな彼女に向かって、何をどう間違えたのか知りませんが、「もう辛抱たまらないよ」とキスを迫ります。ジョブスとウォズが現れなければ、彼はアクションを完遂したのでしょうか。そんなことになっていたら、もうエウレカセブン見ませんけどね。

「逃げたいな。逃げられるならよ!」
 軍の記憶に縛られるホランド。その記憶とタルホはセットのようです。
「アタシからも?」
「うぜぇよ」
 立ち去ろうとするタルホの腕を掴み抱き寄せるホランド
「頼むよ。忘れさせて・・・くれよ」
 そっと彼の背に腕を回すタルホ。
「忘れられるわけないじゃない。忘れていいわけも・・・。忘れるつもりもない。だからあの子を迎え入れたんでしょ」
「アンタのツボはわかりやすすぎるのよ」
 あの子ってエウレカ?それともレントン?いずれにせよタルホの方が一枚も二枚も上手のようです。

「またかくれんぼかい」
 近づくドミニクを突然殴る謎の少女。何故か鼻血を流しています。こんな登場シーン初めてみました。
「元気そうでなによりだ。辛くはなかったかい?私のアネモネ」
「お帰りなさいデューイ中佐」
 いよいよ塔州軍が本格的にストーリーに関わってくるようです。
 

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ニックネーム 沙華 at 21:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年06月15日

交響詩篇エウレカセブン 第9話

 エウレカセブン第9話「ペーパームーン・シャイン」です。レントン君が格好いいのがちょっと癪なお話。正直これまでのおバカな行動を見ていないと、間違って惚れそうです。金枝篇の「ネミの森の王」などの伏線は消化されていっているのか、いないのかよくわかりません。ちなみにノヴァクは出ません。思わせぶりなシーン多すぎです。面白いからいいけど。

 デル・シエロに向かうゲッコーステイト、ホランド達にとっては因縁の土地らしいです。ティプトリーの語る「誰にとっても選択の門になるのよ」という言葉。謎が増えるなあと思っていたら、あっという間に着いちゃいました。最近ののんびりテイストを一蹴する展開に少し驚きです。そろそろ本題に入らないとまずいから?
 シウダデス・デル・シエロに到着した月光号。ホランド達はあまり長居したくないようです。ディプトリーを地上降ろし、彼女からオレンジ色の液体が入った瓶を手渡されます。またコンパクなんたらなのでしょうか。

「にいさーん。ドギーにいさん」
 レントン君は、新しいボードを自慢しています。芸人魂で繋がる2人は、作業の合間をリフをするようです。デル・シエロの波を見逃す手はありません。ホランドは、リフボード片手にスポットへ向かうそんな2人を見つけ、怒りを露わにしながら追いかけます。
「何やってる。何をやってるって聞いてるんだー!」
 いきなり殴られるレントン君。その理由を確かめようとしたとき、さらにもう一発殴られます。一刻も早く立ち去りたいホランドにとって、暢気にリフのレントンは許し難いのはわかりますが、やりすぎです。

「どうしたの?レントン」
 泣きながら去るレントンにはエウレカの言葉も届きません。壊れた標識にぶつかって落ちるところは彼らしいですが。建物に残された戦争の爪痕に気付くレントンを見つめる人影。ドッキリの時もこういうのには敏感だった彼はすぐにリフで追いかけます。しかし、洗濯物にぶつかってまたまた落下、着いた先には先ほど別れたディプトリーの姿が・・・。そこでヴォダラクに対する疑問を投げかけますが、逆に彼女に指摘されます。
「貴方はただ誰かが記したことを読んで知っただけ、違う?」
 さらに疑問を投げかけます。
「なんでこんな何もないところにわざわざ集まってくるの?」
「それは選択の門だから」
 ここで彼は、この地がかつて軍の襲撃を受けたことを知ります。そのときの機体は・・・。エウレカの乗るニルヴァーシュでした。レントンを探しに来た彼女は、街の人達から石礫を投げつけられます。エウレカを庇うレントン。彼女の口から発せられた言葉は、彼の心に重くのしかかります。
「アタシ本当に軍の犬だったから」
 定時爆撃を告げるサイレンの音が鳴り響き、ヴォダラクの人々は逃げ隠れます。エウレカがかつて植え付けた軍に対する恐怖は今なお残っているようです。

 どうしてエウレカが攻められるのかわからないレントンに、彼女は過去を語ります。軍の特殊部隊SOFにエウレカやホランドが所属していたこと。命令されあればどんなことでもして来たこと。モーリス、メーテル、リンクの3人の子供から家と親を奪ったこと。それを指揮してたのが、ホランドだということ。
「今もアタシは戦争してる。私達がしてることはゲームでもスポーツでもない。私が戦うことで人間達が傷つき、死んでいく。気付いてないかも知れないけど、レントン、君もそれに荷担してるんだよ。この戦争に・・・」
 エウレカが語る重い現実。さらに、
「キミがいなくちゃ、ニルヴァーシュがちゃんと動かないから」
 使命を果たす(戦う)ための手段として連れて来られたことを告白されます。

「使命とかなんとか、そんなこと言ってるけど、でもそれって軍の命令と何も違ってないじゃないか」
 初めてレントンがエウレカに意見します。ぶつかり合う2人。レントンは人々を助けるため、1人ニルヴァーシュに乗り込みます。
「オレはディプトリーおばさん達を見殺しにできない!」
「それは、アタシも同じだよ」
「だったら一緒に行こう、エウレカ!」
 もうなんだかカッコイイのですが。
「行こうレントン。ニルヴァーシュがレントンに従えって言ってる」
 えー。最後のは余計なんじゃ。やはりニルヴァーシュ>子供>レントン?

 飛び立つニルヴァーシュ、レントンがエウレカに的確な指示を送ります。格好いいモードが持続している・・・不思議です。リフレクターを破壊して戦力を奪う不殺の戦い方、いつものニルヴァーシュじゃないことにホランドも気付きます。軍を追い払った2人の先には大きな月が・・・。
「君がたとえどんなことを前に選んでいたとしても、オレはキミを信じるし、それにオレはそのときのキミから何も変わってないことを信じるよ」
「変わった。私変わっちゃったかも知れない。キミが来てから私変わっちゃったかも知れない」
 ラブラブモード発動です。
「分かんない。何でか分かんないけど、俺はこの時心からこの子の力になりたいって思った。それは俺の選んだことだったんだよ、姉さん。だから・・・」

「全ての責任はオレにあります」
 ホランドに頭を下げるレントン。懲罰覚悟でしたが、お咎めはなしのようです。代わりにゲッコーステイトの正式メンバーの証であるリフパーツを受け取ります。

「変わってない。アタシ変わってないよね」
 ニルヴァーシュに語りかけるエウレカ。ひょっとしてレントンへの気持ちにとまどいを感じてる?



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ニックネーム 沙華 at 00:58 | Comment(0) | TrackBack(1) | エウレカセブン

2005年06月12日

レントンが何故かカッコイイ件について

 最近、エウレカセブンの主人公のレントン君がかっこいいです。相変わらずエウレカを追いかけ回し、子供達にからかわれる日々を送っているのですが・・・。格好良くなった理由は、彼が成長しているから、これに尽きると思います。
 そういえば近年のアニメで主人公が成長していく姿を描写したものは、少なくなっていますね。確かに今でも主人公の技術や力が向上していくものは多くあります。でもレントン君の成長は内面からのものです。このあたりがしっかり描かれているので、回を重ねる事に魅力的になっていると思います。相変わらず行動はおバカですが、台詞の節々に自覚や覚悟を感じさせる、男の子が男になる瞬間の変化を上手く捕らえているような気がします。
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ニックネーム 沙華 at 15:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年06月06日

交響詩篇エウレカセブン 第8話

 エウレカセブン第8話「グロリアス・ブリリアンス」です。今回はタルホ姐さんの操艦シーンが久々に出てくるお話。いろいろ大人の事情で動いている世界やデューイ・ノヴァクがどうしているかなんかはどうでもよく、ドギー兄さんが膝カックンするお話でもあります。なんか違う?

 レントン君は「RAY OUT」の表紙を飾り、ご機嫌な様子。でもその表情が曇ります。突然、無言で膝カックンをして立ち去るドギー兄さん、前回の青いジャージを着ています。慌てて表紙を見返すレントン。そこには、ヒゲと赤ジャージの彼の姿が・・・。結構シュールです。まあヒゲだから。ヒゲはいいね。ヒゲは心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。・・・私ヒゲ大好きです。

「やっぱ対抗してんのかな。ひょっとしてこれって結構いいのかも。てかカッコイイ?」
「あのさコレ。カッコイイかな?」
 ある意味カッコイイけど、なんか違いますよね。レントンはエウレカに誘われて街に。2人きりだと期待に胸膨らませたようですが、当然コブ付きです。

 大荷物を抱え街を歩くレントン君、何故か注目さています。薄笑いと共に・・・。
「やっぱりみんな俺を見てる。俺ってもしかして有名人?だよなー。なんたってRAY OUTの表紙だもんなー」
 随分ご機嫌のようです。その前向きさがウラヤマシイです。結局いつものように子供達にからかわれてしまいます。気が付くとメーテルの姿が・・・。やがて子供達が泣き出して・・・大変ですね。二手に分かれて探すことに。しかし、なかなか見つかりません。一通り周り合流したエウレカの不安そうな顔をみて、なんとか励まそうとあれこれ言葉をかけます。そのとき頭上からメーテルの声が、どうやらどこかの家の窓からのようです。彼女の姿を見つけ、何かを決心したエウレカが駆け出します。
「こういうときどうするの?・・・叱り方!」
 大人として叱るべきときに叱る。第5話のホランドやり方の実践ですね。でもレントン君のアドバイスのおかげでメーテルちゃんはいきなりひっぱたかれます。
「男の子を叱るときにはね・・・」
 言うの遅すぎ・・・。

 結局、迷子のメーテルを預かってくれたおばさんの家で、お茶ということになりました。出されたお茶をもったい付けて口にするレントン君、
「おばさんの出してくれたお茶は、甘くていい香りがした。エウレカみたいに不思議な感じがして、ほんの少し変わっていた」
 なんでもエウレカに結びつける子ですね。くつろいでいる一同の静寂を破るように、侵入者が現れます。

「ホランド!?」
「この女はボダラクという反政府組織の重要人物なんだ。軍に引き渡せば金になる」

 ゲッコーステイトと反政府組織の女のカーチェイスが始まります。状況に納得がいかない彼も、エウレカがニルヴァーシュで出るので、仕方なく付いていきます。

 捕まえたおばさんの家で何故か食卓を囲むゲッコーステイトの面々達。何故か一人伸びているムードギーと介抱しているギジェットの姿に目がいきますけど・・・。ホランドは、ますます不満顔のレントンに見張りの交代を告げます。説明するのが面倒だから、自分で感じろということなのでしょうか。しかしおばさんと話しても何か釈然としないものを感じます。「たった一つの冴えたやり方」それがどんなものか理解できないために・・・。

 軍にボダラクの女を差し出し、引き替えに金塊を手にするホランド。
「よし。取引成立だ」
 彼の合図と共に飛び出すLFO、ニルヴァーシュ。塔州軍の動きが乱れたその隙に、ロープで吊された赤ジャージ姿のレントンがおばさんを抱えて空へ去ります。タイミング良く月光号も到着し、退路を確保します。

 月光号に帰還して、伸びているレントン君。ムーンドギーとギジェットのようにエウレカが・・・そう上手くは行かないようです。エウレカは子供達優先のようです。ちょっとは気になるようですが。

「罪ほろぼしといっちゃあなんだが、お望みの場所に連れて行ってやるよ」
「では我らの巡礼の地、シューダデス・デル・シエロへ」
 因縁のありそうなところですね。コンパクドライブの量産、穏健派のクライトン将軍の不幸な事故、軍の再編、口々に情勢の変化に思いを巡らすゲッコーステイトのメンバー達。深刻な表情のホランドが口を開きます。
「それだけならいいがな・・・ネミの森の王だ」

 まあ、そんな難しいことよりも、レントン君がエウレカから渡された「小5 計算ドリル」の方が気になりますがね。やっぱり子供扱い?しかも結局ドリルやってるし・・・。

 Voice I-dollでるみたいですね。 
 
 


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ニックネーム 沙華 at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(7) | エウレカセブン

2005年05月31日

交響詩篇エウレカセブン 第7話

 エウレカセブン第7話「アブソリュート・ディフィート」です。今回はレントン君ドッキリの巻といった感じでタルホ姐さんはあまり出ません。でもなかなか面白い感じです。

なんだか塔州軍が何者かと戦闘中のようですが、興味がないのでスルー。前回ちびっこにもらったエウレカの写真を抱え眠るレントン君が、ハップに起こされます。
「おい起きろ、おい。仕事の時間だ」

 レントン君、営倉から一週間ぶりに出てきます。よくもまああんな弄られキャラをそのまま放置していたものです。ゲッコーステイトって結構娯楽に不自由していないの?

「この大事な仕事はおまえじゃないとできないんだ」
 ストナーがおもむろにおかもちを彼の前に突き出します。素手で触ろうとする彼をたしなめるクルー達。ムーンドギーが腕にビニール手袋をして仰々しく開けて見せます。現れたラーメンに不信感を募らせます。そこへハップが畳みかけます。
「気が進まないのはよくわかるよ。できれば俺だっておまえにこんなことを頼みたくはない。だがこうするより他に手がなかったんだ。おまえに助けてもらう他はな」
「やります。ていうか俺にやらせてください!」
 トクベツを求めるお年頃のレントン君は2つ返事で応えてしまいます。本当に彼は頼られると弱いですよね。これでドッキリの仕込みは完璧です。

 変な服で待ち合わせするレントン君、それをモニターで見ている仲間達。典型的なドッキリスタイルです。ムーンドギーがカメラ係のようですが、何やら頼りなさげです。

 食品庫で、食料の在庫をチェックするヒルダにエウレカが問いかけます。
「レントン知らない?食事の時間なのに、営倉にいないの」
 不在を告げられ、寂しげに俯き、彼のために用意した食事を乗せたトレーを眺めるエウレカ。一応2人の仲は進展しているのでしょうか?

 レントン君は任務を続行中。サウナで入れ墨の入ったカツラの人を捜すよう指示され、困り果てます。ヅラを取れっていうのは少々酷です、作戦終了を告げるハップ、そして何故か楽しそうなムーンドギー。
「やります!作戦続行。サウナ室の中を探してみます」
 役に立たないと判断されるのが嫌なのか、自ら続行を申し入れます。そんな彼の様子を楽しげに語るメーテルと冷静にみつめるモーリス。前回子供達との距離を縮めたように見えた彼ですが、からかい甲斐のある相手であることになんら変わりはありません。

「おれのためにきてくれたんですか?」
 遂にムーンドギーを見つけてしまいます。ドッキリはどうなるのと思わせつつ後半へ。エウレカも見ています。

 デューイ・ノバック中佐がドミニクを伴い何やら調査中です。冒頭の戦闘シーンの件らしいです。何やら今後の伏線でしょうか。普通ならどんどん展開していくところですが、ちらっと思わせぶりに見せて終了です。なんだかのんびりしていますね。

 元いじられ役のムーンドギーと夕焼けのなか向き合うレントン君。自分が心配でついいてきたものと勘違いしています。天然ですね。どう切り返したものかと言葉を失うムーンドギーに対し、「ラウンドハウスカットバックだ」とリフを眺めていいます。弄られようが大変だろうが、あくまでマイペースです。それにしてもでっかいパフェが気になります。というか食べたい!です。レントン君食べないならちょうだい!とテレビを見ながらずっと思っていました。そんな間にもお話は進行しています。レントン君は自分の不甲斐なさに涙してしまいます。これにムーンドギーがどう切り返すのか、芸人対決も佳境に入ってきました。突然キレ出すムーンドギーの言葉も彼にとっては励ましのようです。なんだかドッキリからズレてる?

「たとえ世界中を敵に回してもエウレカの力になるって」


 なんだか覚悟を決めてしまっています。そして、

「ありがとうドギー兄さん!」

 主人公にしてネタキャラ確定ですか?

 ムーンドギーは、自分のポジションを取られ怒り出すのですが、ホランドのタトゥを背に持つ大男が止めに入ります。この男こそが取引相手と告げられ、指示された合い言葉を言うよう指示されます。
「何喰ったらそんなにでかくなれるわけ?」
 お馬鹿なポーズで、からかうようにいいます。当然大男は怒ってラーメンを頭から浴びせかけられます。普通途中で気付くでしょ。

やっぱりレントン君って馬鹿?


 ドッキリ終了です。

 騙されたことに怒り半分、落ち込み半分です。恥ずかしくてエウレカにも会いにいけず、一人悩んでいます。そこにエウレカが現れ一言。

「レントンってすごいね」
 また一歩前進のようです。

 一方、ホランドは一人自室でドッキリビデオを眺めて笑っています。ちょっと親父くさいです。
「ダサせぇなあ・・・オレ」

エウレカ



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ニックネーム 沙華 at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(8) | エウレカセブン

2005年05月23日

交響詩篇エウレカセブン 第6話

 エウレカセブン第6話「チャイルドフッド」です。一言でいうとレントンは男の子だったです。エウレカを取られたくない子供たちにレントン君は如何に立ち向かっていったか。そういうお話。タルホ姐さんはあまりカラミません。
 
 エウレカチャイルド(モーリス、メーテル、リンク)のレントン君への悪戯は日々激しくなっています。寝ているところを顔に落書きされ、艦内を疾走、子供達に詰め寄るレントン君。大人の対応だと言いますが、子供達のほうが一枚も二枚も上手?折角現れたエウレカとろくに話すこともなく、体よく追い出されます。 
 艦橋に呼び出されたレントン君は、月光号は、積み荷(リフ用ワックス)の受取人が倒産したため、行く宛のない荷物を処分しなければならないこと、そのためには軍施設の側を通らなければならないことを聞かされます。メカニックのウォズとコンパクなんたらについて話し込むレントン君は、すごいというより、なんだかなーな感じです。

 ブリッジの出口で何故か転んだレントン君、ゲッコーステイトのメンバーにまたまたからかわれています。
「口で言ってわかる歳じゃないでしょ。ガツンといきなよ」
「無理無理。愛しのエウレカちゃんがママじゃ怒れないよ」
 このあたりは、「エウレカが好き、だから子供達を怒れない、なめられる、悪戯が続く、エウレカと二人きりになれない、悪循環・・・」と自覚しているようです。

「私はちゃんと母親をやれてるのかな」
 子供達の躾について相談されます。レントン君一歩前進?
「好きだったなあ姉さんといるの。いい匂いがしてさあ」
 あんまり答えになってないんじゃあ?

 子供達はレントンに対する次なる悪戯を計画しています。実行するためには太いひもがいるようで、例のコンパクインターフェアレンサーがある部屋でガサゴソやっています。お約束通りシステムダウン、泣き叫ぶ子供達、このままでは塔州軍に見つかってしまいます。それをみたレントンが行動を起こします。男の子です。無断でニルヴァーシュを発進させるレントン君、彼ががLFO操れるなんて子供達じゃなくても驚きです。

 陽動の危険を感じ、塔州軍は攻撃してきません。そんな中、彼は機体の落書きを見つけます。
「ちいせえなあ。俺がもっとデカイ悪戯を教えてやる!」
 軍施設にワックスをまき散らします。なんだか効果を上げているようです。なかなかやるじゃないと思っていましたら、でっかい落書きができてました。

デカイ悪戯って・・・サイズのことですか?


 それでも子供達には大受けのようです。そんなんでいいの?その後は、やっぱりピンチに、駆けつけるゲッコーステイトのLFO、606からニルヴァーシュに飛び移るエウレカ、こっちのほうが格好いいですね。なんか。

「抑えて!体が揺れるの抑えてて!はやく!」
「死んでも離しません。離したくありませーん」

レントンやっぱり馬鹿?


 最後はカットバックドロップターンで敵を一掃、一件落着です。

 無断発進のレントン君はホランドの命令で営巣入りに。子供達をかばってのこと説明する仲間達に返すホランドの言葉は、格好良かったです。
「わかってる!あいつには大人がいなかったんだ・・・きちんと叱ってくれる大人がな。だから俺達がやらなきゃいけない。俺達が大人としてレントンに罰を与えなきゃいけないんだ」
 
「どうして言わなかったの、あの子達がシステムを壊したこと。大人だから?男だから?」
「レントン・サーストンだから・・・かな」
「よくわからない」
「俺も」

 営巣の中に入り、謝る子供達。親の責任だからとエウレカまで一緒に入ってきてしまいます。全然レントン君への罰にはなっていないような・・・。



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ニックネーム 沙華 at 23:27 | Comment(3) | TrackBack(7) | エウレカセブン

2005年05月17日

交響詩篇エウレカセブン 第5話

 エウレカセブン第5話「ビビット・ビット」です。一言でいうとタルホ姐さんの日です。ホランドとタルホ、エウレカとレントン。それぞれの恋の物語、お約束は満載でというような印象ですね。
 
 レントン君は、大好きなエウレカとニルヴァーシュtypeZEROのテストを行っています。さぞやご機嫌かと思えば、なんだかすごく辛そうです。スクリーン越しに見る風景は息が詰まるだとかなんとか、前も言っていましたが、LFO酔いみたいです。それに対して生き生きとしているエウレカ。しっかり女とへタレ男という感じです。
 パンツ一丁のレントン君、ホランドの真似かと思いきや、やっちゃてたんですね。これにはちびっこ3人組じゃなくとも顔をしかめてしまいますよね。
「そうよね。臭くない方がいいよね」
「そうなの?私とレントンって相性悪いの?」
「レントン君、私たちって相性悪いんだって」
 必死でいいわけしても無理です。きっとニルヴァーシュでの惨状は筆舌に尽くしがたいものだったでしょうから。ニルヴァーシュって、左右複座式なんですよね。右にエウレカ、左にレントンでしたっけ。モニター越しとはいえ見えたはずですよね、アレ。まあ前後複座式よりはマシでしょうが。

「初恋が甘酸っぱいなんて誰が言ったんだろう。そんなの嘘さ。多分苦いだけ」
「嗚呼、天使に恋したボクに神が与えた試練でしょうか」

 タルホ姐さん登場です。今日はどんな弄り方を見せてくれるのでしょうか。エウレカに対する淡い恋をばらさないでと嘆願するレントン君、「なんでも言うことを聞きますからあ」と言ってはならないことを言ってしまいました。荷物持ちとして街に出ることに。

「そんなに私と密着したいなんて、エッチなのね」
「ちがいますよ」
「私に魅力がないって言うの!」
「ちがいますよお」

 ホランドにヴィンテージシルバー購入を却下されたことと彼がエウレカと一緒に行動することが気にくわないタルホ姐さんは、ここぞとばかりにレントン君をからかいます。
 
 荷物持ちとして連れ回されるレントン君、ランジェリーショップでドキドキです。
そんな彼にタルホは「ねえ、レントン君、どっちがいい?」と下着を見せつけます。そんな彼女に姉の面影をみるレントン君、正直いってアナタは「姉さん姉さん」言い過ぎです。

 こっそりジョン・ヘンリの復刻シルバーを見に行って、売り切れでがっかりするタルホ姐さん。「なんか重いもの買うわよ。筋肉の限界に挑戦するのよレントン」何となくその気持ちわかります。なんていうか、
「タルホさん、俺いじめて楽しいですか?」
「あら、いじめてなんかないわ。からかってるだけぇ」
「からかって楽しいですか!」
「楽しくなんかないわよ!おもしろいのよ♪」
 私が彼女の立場でも絶対こういいますね。レントン君は弄られてなんぼのキャラですから。もうレントンとタルホの掛け合いだけで、LFOとかリフとかいろんなもの無くても堪能できそうです。

「そんなに俺なんかからかったって」なおも不満そうなレントン君。
「あなただからじゃない」と手を伸ばしてくる彼女に、
「何事にもレッスンは必要ですよね」とキスへの期待感を膨らませます。ほっぺたつねられるだけなのに・・・。まあ気持ちは分からないでもないですけどね。他人と違うトクベツにあこがれる気持ち・・・誰にでもありますよね。それにしても第1話の「キミじゃないとダメみたいなの」を筆頭にこの手のコトバに弱そうですね。

 そんな彼にも挽回のチャンスは訪れます。一人で突っかかっていって、絡まれるタルホ。ターミナスtypeR606乗り込みかっこよく・・・・あれ、なんか上手く動かせてないんじゃあないの?いいようにあしらわれています。結局遅れて現れたホランドとエウレカのおかげで、無事でした。それにしてもタルホに買ってきたシルバーを踏みつぶされて、素手でLFOに向かうホランドは格好いいなあと思いました。

 夕焼けの中、ゲッコー号に帰還するニルヴァーシュとターミナス。気絶していたレントン君が目を覚まします。スクリーン越しの風景が嫌いな彼の為にタルホがモニターをクリアモードに変え、景色が見えるようにしてあげます。からかっていても気遣いは忘れない。タルホは優しいですね。いい雰囲気だったのですが、レントン君はまたやってしまいました。ターミナスは前後複座式だったですよね。たいへんたいへん。想像したくないですね。

 それでも彼の必死にがんばっているところは、みんなもわかってきているようで、やっとゲッコーステイトの一員として認められたかなという印象を受けました。体を張ってがんばった彼のことをちびっこ達に苦笑いしながらも話すエウレカ。恋の方も一歩前進?




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ニックネーム 沙華 at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(2) | エウレカセブン

2005年05月09日

交響詩篇エウレカセブン 第4話

 エウレカセブン第4話「ウォーターメロン」です。なんでココメロなんでしょうか。一通り見てもわかりませんでした。
 
 なんだか、どこかで見たような会議風景。そこで一人の男の名が告げられます。かつてレントンの父アドロック・サーストンの計画を引き継ぎ、アゲハ構想を推進したデューイ・ノヴァク中佐。ホランド達の叛乱の責任を取って幽閉されていたそうです。塔州連邦軍側にもやっと大物の新キャラが登場といいたいところですが、私の目下の関心はタルホ姐さんです。 
 
 財政難のゲッコーステイト、第一食堂に集合です。リーダーのホランドが儲かるアイディアを募ります。採用者には成功報酬として「タルホからの熱いチュー」が付きます。しかしレントン君はタルホ姐さんのキスよりもエウレカの笑顔がいいようです。そう思うところはなかなかですが、コンパクドライブ忘れっぱなしなのはダメダメですね。タルホに叱られます。
 そして出てきた資金繰りの計画は、密輸でした。報酬の安さに思わず他のアイデアはないのと叫ぶタルホ。ここで満を持してリフの大会で賞金を稼ぐことを提案するレントン君ですが、全く無視されてしまいます。
 しぶしぶとニルバーシュで荷を運ぶレントン、現実はなかなか厳しいようです。
 しかし、この密輸の経路はトラパーの波が押し寄せることがラジオの情報でわかっており、コストをかけて停泊してリフをする余裕などないメンバーにとって格好のスポットだったのです。でもレントン君は、ホランドに説明されるまで全然知らないのですが。
 次々に華麗な技を繰り広げるゲッコーステイトのメンバー達。現実に押しつぶされそうになるレントンに希望の光を当てます。

 「本当のところ僕は全然格好良くないホランド達に失望していたんだ。何もしてくれない、何もやろうとしないみんなにも。でも今僕はホランド達のリフを生で見ている。それだけでもう十分だった。やっぱりゲッコーステイトは格好良かったよ。姉さん」

 うーん。何か違うよ。全くもうお姉さんはそんなこと教えた覚えはないよ。「求めよ。さらば与えらん」この言葉の意味をもう一度反芻するように。

 無事一仕事終えたメンバーは、月光号に帰還。話題は当然報酬の話に。便所掃除やらされそうになるタルホ姐さん、ここで一言。

 「ちょっとそこのちっちゃいの!あんたがいいアイディア出さなかったからだかんね。だから責任とりなさい!」

 ちょっと理不尽ですが、好きなシーンです。

 仕方なく掃除をしているレントン君にマシューが声をかけます。賞金を稼ぐためのリフはしないというルールとちびっこ達(モーリス、メーテル、リンク)はエウレカの実の子じゃない(普通そうでしょう)ということを教えます。いい人ですね。ここで素直に「ありがとう」と言えたレントンも偉いですね。少し見直しました。再び彼の前に現れるタルホ。少々意地悪な質問をします。

 「でもさ、本当にあの子達がエウレカの実の子供だったらどうなの?」

 これに応えられたら、成長物語にならないじゃないですか。なにはともあれ、やっとゲッコーステイトの一員として認められたようで・・・。
ニックネーム 沙華 at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(2) | エウレカセブン

2005年05月01日

交響詩篇エウレカセブン 第3話

 エウレカセブン第3話「モーション・ブルー」です。前回エウレカに告白したレントン君、その恋の行方や如何。
 
 手を繋いで登場。上手くいっているようです。

 「やっぱりキミ面白いね。」
 「だってキミ、アタシの子供みたいなんだもん」
 
 慌てて崩れた自分の部屋から何やら掘り出すレントン君。その視線の先には・・・男の水平線第107回「正しい出会い編」が。記事を読み上げ一人苦悩する中、エウレカが現れます。

 
お互いの名前も知らなかったの?


 このやりとりが一番面白かったです。

 後半はなんといってもタルホ姐さんです。ゲッコー号の脱出シーンのいなせな感じが最高です。レントン君じゃなくとも「カッコいい」と言ってしまいますね。

 ゲッコー号に帰還した後のシーンでは、レントン君をじーと見つめたあとほっぺたをつねるタルホと「男は家に帰ってきたらパンツ一丁と決まっているだろ」と主張するホランドの対比がなかなかです。


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ニックネーム 沙華 at 23:58 | Comment(2) | TrackBack(3) | エウレカセブン

2005年04月25日

交響詩篇エウレカセブン 第2話

 また見ちゃいましたエウレカセブン。第2話「ブルースカイ・フィッシュ」は一言で言うとこんなお話。
 主人公のレントン君がエウレカに「君最高だ。俺は君が好きなんだ。君だからできたんだ。君じゃなきゃ駄目なんだ。俺は君が大好きだー」と告白し、彼女は「ねえ一緒に行こう?君じゃなきゃダメみたいなの」と応える、そんなお話(はしょりずき)。

 カットバックドロップターン?リフ?トラバーの波?なんだかよくわかりませんが、単純なロボットアニメ特有の「燃え」要素の積み重ねではなく、タメのある演出と独特のセンスで、引き込んでいくそんな魅力があります。

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ニックネーム 沙華 at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン

2005年04月18日

交響詩篇エウレカセブン

 なんだか今春一番の注目なんて言われているような、いないようなエウレカセブンを見ました。普段ならわざわざ見ないのですが、種運命の後に予告がちらっと流れていたので、思わず見ました。しかもストリーミングで。
 それで、思ったこと。レントンってナオ太君?これってフリクリ?ちょっとラーゼフォンぽいものを想像してたので、面食らいました。
 お話は割合淡々としていましたが、それなりに面白かったです。
ニックネーム 沙華 at 22:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | エウレカセブン